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アバクロは時代遅れ?おじさん感やダサいと言われる理由を調査!

アバクロは時代遅れ ファッション・アクセサリー

アバクロと言えば、90年代に流行っていたのを覚えています。

しかし、90年代をピークに、現在では世間からも「時代遅れ」「おじさん感」などマイナスなイメージも見受けられるように…。

かつて人気だった「アバクロ」がここまで言われるようになったのには、何か理由があるのでしょうか。

また、アバクロがダサいのか、世間の評価が気になりますよね?

 

ここでは

・アバクロは時代遅れ?
・おじさん感やダサいと言われる理由

これらについてお伝えします!

アバクロとは?


1892年、ニューヨークでスポーツショップとして創業した「アバクロンビー&フィッチ」(略してアバクロ)。

1992年にマイケル・ジェフェリーズ氏をCEOに迎え、20代前半をターゲットとしたビンテージ風カジュアルブランドに転換すると、若者を中心にアバクロがブームになりました。

2009年にはアジア初のフラッグシップ店である「アバクロ銀座店」がオープン。

800人の行列ができるなど日本でも大きな話題になりました。

そんなアバクロが、現在では「時代遅れ」「ダサい」「オジサン」と言われるように…。

そう言われるようになった理由とは何なのでしょうか。

 

アバクロは時代遅れ?おじさん感やダサい?

アバクロは今では時代遅れなのでしょうか。

SNSで実際におじさん感やダサいと言われる声を集めてみました。

SNSを見ていて、アバクロに対しての否定的な言葉が沢山上がっているのを感じました。

アバクロが時代遅れだと言われている理由が気になりますよね。

 

アバクロが時代遅れだと言われている理由3選

アバクロがどうして時代遅れだと言われているのか気になります。

調べてみると、アバクロが衰退した理由についてこれらについて挙げられることが分かりました。

・若者のニーズとかけ離れている
・過剰な演出
・価格設定が良くなかった

アバクロが日本進出する際の戦略ミスだったのでは?との声が濃厚に上がっているようです。

それでは、一つずつ見ていきましょう。

 

時代遅れだと言われている理由①:若者のニーズとかけ離れている

若者を中心に流行の波にのっていたアバクロ。

しかし、年々若者が求めているニーズとはかけ離れてしまったことで、日本に進出する際にはもう時代遅れになっていたのです。

アバクロが得意とするロゴの入ったデザインは、日本進出した当時の若者にはロゴが目立つデザインは好まれていなかったんですね。

10年ほど前は、「Abercrombie & Fitch」のロゴがデカデカと入ったアバクロの服が印象的!

セレブが愛用したことをきっかけに爆発的な人気になり、若者にとっても流行りのファッションでした。

 

しかし、現在の若者は、人とは違う自分だけの個性を大切にする傾向が強く、アバクロは昔流行ったものとして認識しているのでしょう。

当時の若者に人気だったアバクロのデザインは、今の若者からしたらおじさん世代に流行ったものだと思っているようですね。

アバクロはおじさんに人気のあるブランドとして定着しているのかもしれません。

 

時代遅れだと言われている理由②:過剰な演出

アバクロ店の雰囲気は独特です。

暗めの照明と大音量の音楽が流れ、ブランドオリジナルの香水の香りが強烈に漂っているのが特徴的

アバクロ店ならではの雰囲気がいいという方も少なくはないと思います。

しかし、暗くてちゃんと服を見ることが出来ず、大音量なので集中して選ぶことができないという声も。

暗すぎてレジがどこにあるか分からず、迷ってしまう人もいて、諦めてそのまま帰ってしまう人も出てきます。

アバクロの過剰な演出は日本では好まれなかったことも、アバクロが時代遅れだと感じる理由の1つではないでしょうか。

 

時代遅れだと言われている理由③:価格設定が良くなかった

アバクロの価格設定もアバクロに対して時代遅れだと感じさせる理由の1つだったのではないかと思われます。

アバクロの商品はなんと言っても高くなかなか手が出せないものという印象がありました。

日本では低価格のブランド商品があり、できるだけ低価格なものを購入したいと思うもの。

そして、海外ブランドの中でもアバクロはずば抜けて高いものとして言われていました。

高い服にはそれだけの価値があると、強気に出たのがかえって逆効果だったようですね。

 

今後のアバクロへの経営戦略

マイク・ジェフリーズ氏は2014年にCEOの座を退き、2017年からは後任としてフラン・ホロヴィッツ氏がCEOを務めて新たに経営戦略を考えました。

今後のアバクロへの新しい経営戦略はこちらです。

・過激な店内演出を控える
・若者たちへの結びつきを深める
・TikTokを使った戦略

時代遅れだと言われる原因についての戦略を考えていますよね。

失敗から学んだ戦略なのではないでしょうか。

 

経営戦略➀:過激な店内演出を控える

現在のアバクロでは、従来のアバクロの演出はそのままにしつつ若干控えめな演出となっています。

店内を以前より明るくし、音楽の音量を下げています

それによって、以前よりもゆっくりと服を選ぶことができるようになりますね。

香水の香りも従来より25%減少し、上半身裸のマッチョ姿の白人男性のポスターも今では店内から撤去されています。

 

また上半身裸のマッチョ姿の白人男性のポスターはすごく注目が集まりました。

しかし、今の時代にはそぐわないものを外すことで、従来よりもリニューアルされたアバクロを演出することができるのです。

Gataway(小旅行)をコンセプトにした店舗に仕上っています。

お店に入れば、ホテルのロビーにいるような感覚に!

お買い物を楽しむことができるような、万人受けしやすい空間づくりにもこだわっていますね。

 

経営戦略②:若者たちへの結びつきを深める

新しいアバクロとして生まれ変わるために、今の若者のライフスタイルに合わせた商品開発にも取り組んでいます。

若者の好みに合わせることで、若者たちの結びつきを深める戦略を図っているわけですね。

海外向けのデザインに関しては、ロゴマークはついたままで「ロゴマークは時代遅れ」だという日本人に対しては扱いを取りやめています

その国によってロゴマークは変わっていくのでしょうか。

 

また、今までは細身中心のサイズ展開だったため、自分の体型に服が合わないと感じた人にとってはアバクロから離れてい、現在は大きめサイズを採用することにしました。

スタイルに応じて最大でXLやXXLまでさまざまな体型にマッチできるアイテムを増やします。

いろいろな体型の人にもアバクロを楽しんでもらえるように考えています

 

経営戦略③:TikTokを使った戦略

アバクロはTikTokrの力を借りて、新たなブランドを展開していく戦略を考えています。

今までには思いつかなかったのではないでしょうか。

TikTokでフォロワー数の多いインフルエンサーとのコラボレーションによって、アバクロ商品の新たなブランドを展開しています。

このようにソーシャルメディアを活用することで、販売戦略もスピーディに進むのではないでしょうか。

 

アバクロは時代遅れ?おじさん感やダサいと言われる理由を調査!まとめ

今回は「アバクロは時代遅れ?おじさん感やダサいと言われる理由を調査!」についてお伝えしました。

現在はコロナ禍の影響もあり、アバクロだけではなく多くのアパレルブランドが衰退の危機にさらされています。

知名度が高いブランドであっても、閉店する可能性も高くなっていますよね。

そんな厳しい状況の中で、アバクロは今後の発展に向けて着々と動き出しています。

若者に向けた商品開発も考えており、今流行りのTikTokを使い現代の波に乗っていますね。

これからアバクロがどのように変わっていくのでしょうか。

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