特に何も意識していなかった人の夢を見た時から「あれ?あの人のこと気になる‥好きかも‥」という気持ちになったことはありませんか?
しかし、実際には嫌いだったり苦手な人が夢に出てきてしまい、必ずしも好きになるとは限りません。
夢に出てくるのには、意識していたり何かしらその人に対する気持ちがあり、異性に思われているかも?
今回は、夢に出てきた人を好きになる現象の名前や、理由について調べましたので見ていきましょう!
夢に出てきた人を好きになる現象の名前
夢に出てきた人を好きになる現象は『単純接触効果』という名前がついています。
そして『単純接触効果』は別名『ザイオンス効果』とも呼ばれるのですが、これはどういったものなのでしょうか?
単純接触効果をネットで調べてみると、このように書かれてありました。
そもそも単純接触効果とは、夢に出てくる場合だけではありませんが、言葉の通り単純に接触回数が多いほど、好感度や印象が高まるというものです。
例えば、よくテレビで見かけるタレントを好きになったりするのは、単純接触効果によるものだったりします。
それから、学校などで毎日顔を合わせることができる、同じ学校の異性なんかは、もちろん付き合いやすいですよね。
しかし、これは遠距離恋愛が続かない理由の1つでもあるので、遠距離恋愛中のカップルは注意したいところです。
夢に出てきた人を好きになる現象の理由は?
単純接触効果(ザイオンス効果)のことはわかりましたか?
それではなぜ単純接触効果が起こってしまうのか‥?
これには理由があり、『認知的不協和の理論』と言います。
認知的不協和とは、個人の持つある認知と他の認知との間に、不一致または不調和が生じること。
どういうことかというと、夢に好きでもない人が出てくるはずがない!夢に出てきたということは好きだからだ!と脳が都合よく解釈しようとするのです。
ダメ男を好きになる女性の心理は、正にこれ!
好きだから尽くすのではなく、こんなに尽くすということは私は彼のことが本気で好きなんだ!というように脳が辻褄を合わせようとして起こる現象です。
夢に出てきた異性に思われている?
平安時代には、好きな相手が夢に出てくるのは、相手が自分を思っているから夢に出てきてくれる、という考え方だったようです。
しかし、現代の夢占いなどでは、好きな人が夢に出てきても、そこにあまり深い意味はなく、自分が強く相手のことを思っているが故に夢にまで出てくる、と言われています。
とはいえ、このことに関して調べていると、実際に何も意識していなかった異性が夢の中に出てきて、その人から数週間後に告白された、という方もいたので、夢占いで言われていることが絶対というわけではないようです。
夢に出てくるのは、テレパシーで通じ合っている、ということもあるそうですが、本当にテレパシーで通じ合っている場合もあれば、そうではない場合もある、ということですね。
夢に出てきた人を好きになる現象の名前や理由は?異性に思われてる?まとめ
今回は、夢に出てきた人を好きになる現象の名前や理由は?異性に思われてる?について書いてきました。
夢に出てきた人を好きになる現象、単純接触効果(ザイオンス効果)は、夢の中だけではなく、上手く利用すれば実際の恋愛でも有効だということもわかりました。
しかし、認知的不協和の理論で、ダメ男に引っかかることは、気を付けなければなりません。
夢に出てきた異性のことが気になってしまうこともあると思いますが、必ず相手に思われている、というわけでもなさそうなので、気持ちが舞い上がりすぎてしまわぬよう、慎重に恋愛したいですね!
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