料亭でよく登場するイメージの強いあわびは、高級食材の一つとしても人気のある食材だと思います。
そんなあわびですが、ネットでは「あわびには食べてはいけない部分がある!」と噂に!
あわびには食べてはいけない部分があるのか気になりますよね?
ここでは
・肝の処理方法や注意する点!
についてお伝えしていきます。
あわびには食べてはいけない部分がある?
ネットでは「あわびには食べてはいけない部分がある」とありますが、結論から言いますとあわびには食べてはいけない部分はありません。
しかし、中毒性になる確率は低いものの、食べ過ぎると中毒性になる可能性があるので注意しなければいけない部分があるそうです。
貝の中には内臓を食べてはいけないものがあり、食中毒になる可能性があると言われているようですね。
貝の中の黒い部分には注意しなければいけないと言われていますが、あわびの黒い肝の部分については食べても大丈夫!
また、あわびにはクチバシと呼ばれる硬い部分があり、毒性はないものの硬くて食べづらい部分であるため、食べずに捨てる人は多いようですよ!
あわびの肝の処理方法や注意する点
あわびには食べてはいけない部分は特にはありませんが、処理の方法や注意する点があります。
ここでは
この2つの方法について見ていきましょう。
肝の処理方法
きゃもを仕込みつつ
三陸直送お父さんが獲ったあわび
を下処理していく🤤漁師の娘の特権 pic.twitter.com/LVod2e3ol0
— N31° (@meat_horikku72) December 24, 2022
アワビが貝についた状態で販売されている場合、そのままでは食べることができないので、下処理をしなければいけません。
下処理の方法をざっくりと説明すると、以下のようになります。
②たっぷりと水を張ったボウルの中でしっかりと塩を洗い流す
③肝を破らないように、テーブルナイフ、やスプーンなどで貝と身を結合している貝柱をはずしていく
④肝とヒモを取る
⑤肝と真逆の位置にある部分の口を取る
⑥肝から砂袋を切り離す(じゃりじゃりしていて食べにくい)
下処理の方法を簡単にお伝えしました。
下処理をした後は生で食べるのもおすすめですが、バター焼きなど焼いて食べるのもおすすめですよ!
市場で350円で買った大きい鮑は塩揉みして綺麗に洗ってナイフで貝殻を外し貝殻の上にまた戻してバター焼きにするんだ!刺身でも美味しいし肝はXO醤ベースのソースで炒めると高級な味がする。150円の小さな鮑は下処理して75℃40分で塩茹で。二週間ベランダで干す。干し鮑で最強の中華粥を作る(予定)。 pic.twitter.com/JOWJZoxJ8u
— 魔女っこれい (@majyokkorei) May 4, 2021
ネットでもいろいろな食べ方がのっているので、参考にしてみるといいですね。
注意する点
あわびには食べてはいけない部分があると言われているものは「肝」や「ヒモ」に当たります。
あわびの肝もヒモも基本的には食べることができるのですが、黒っぽい緑色をしていることから毒素を含んでいる可能性があるとされてきました。
また、あわびの肝の部分にある「砂袋」と呼ばれる器官は、じゃりじゃりとして口当たりが悪いので食べずに捨てたほうがいいとされています。
この部分には老廃物がたまる場所だとの噂もあるようなので、食べない方が良いのかなと思いますね。
あわびには食べてはいけない部分がある?肝の処理方法や注意する点!まとめ
今回は「あわびには食べてはいけない部分がある?肝の処理方法や注意する点!」についてお伝えしました。
あわびには食べてはいけない部分は基本的にはありません。
しかし、肝は一部では中毒性があるとして食べない方がいいとされているようです。
食べてはいけないわけではありませんが、美味しく食べるためには肝の下処理方法や注意点を知っておくといいですね!