「機動戦士ガンダム」をベースとした作品であるガンダムオリジン。
ガンダムシリーズ作品は男性から多くの支持を集めている作品の一つです。
しかし、ガンダムオリジンは打ち切りになってしまったという噂があります。
噂が本当ならば、ガンダムオリジンはなぜ打ち切りになってしまったのか理由が気になりますね。
そこで今回は、ガンダムオリジンが打ち切りになった理由をご紹介していきます。
また、ガンダムオリジンの劇場版アニメがどこまでなのかについても調査しました。

人気のガンダムシリーズなのになぜ打ち切りの噂が出るんだろう。
ガンダムオリジンとは?
ガンダムオリジン展。
原作マンガ原稿とアニメの設定(複製)、アニメ原画(レイアウトやら修正やら原画やらCG用ラフ原やら)の展示。
え!?図録なしなの…!?(-_-) pic.twitter.com/s28W6x1MY7— 西村誠芳 (@NISHINOB) August 18, 2016
ガンダムオリジンとは、「機動戦士ガンダム」にアレンジや細かいエピソードを加えたコミカライズ作品です。
総監督に「機動戦士ガンダム」でアニメーションディレクター・キャラクターデザインなどを務めた安彦良和さんが抜擢されたことでも話題になりました。
また、ガンダムオリジンは漫画だけでなく、アニメや映画も制作されています。
ガンダムオリジンは打ち切りで未完結?
晩御飯食べたのでガンダムオリジンのシャア・セイラ編の感想文書きます。原作は1979年に放送された初代ガンダムをベースに当時のキャラクターデザイナーの安彦良和さんがリメイクしたマンガです。完結後にアニメになりました。 pic.twitter.com/lKl9ZxiRSm
— 生きるに値しない命🇨🇭🇨🇦 (@tRYRt54SBSPp5Vt) November 29, 2022
ガンダムオリジンは未完結のまま打ち切りになってしまったのでしょうか。
残念ながら、ガンダムオリジンの劇場版アニメは未完結のまま打ち切りとなってしまいました。
ガンダムオリジンの監督である安彦良和監督は「1年戦争編」まで描きたかったようです。
安彦良和監督は、舞台挨拶で「ルウム会戦編」の売上次第で「1年戦争編」をアニメ化できるかが決まるという旨の発言をしていました。
ただ、「1年戦争編」がアニメ化されることはありませんでした。
つまり、安彦良和監督自身は続きを描きたいと考えていたということですよね。

監督の描く続きのアニメを見てみたかったな。
売上目標達成できずに打ち切りに!?ガンダムオリジンが打ち切りになった理由とは?
ガンダムオリジン展の戦利品。勿体無くて使えないから眺めて呑むだけ。 pic.twitter.com/BiCGm9MMkr
— まめ (@suminicooper) April 14, 2023
ガンダムオリジンの劇場版アニメが打ち切りになった理由をご紹介していきます。
ガンダムオリジンの劇場版アニメが打ち切りになった理由はこちらです。
・プラモデルの売上が低い
興行収入が低い
一つ目の理由は興行収入が低いことです。
安彦良和監督はインタビューで、「ルウム会戦編の円盤収益と興行収入によって1年戦争編がアニメ化できるか決まる」という旨の話を語っていました。
しかし、1年戦争編はアニメ化されていません。
つまりは、円盤収益か興行収入が目標を達成できなかったと考えられます。
ガンダムオリジンの円盤売上は、約3.8万枚です。
この数字は、大ヒット中の大ヒットと言える数字です。
そのため、円盤収益が打ち切り理由とは考えにくいですね。
次に、興行収入ついて見ていきます。
ガンダムオリジンの興行収入は1ヶ月で約3億円。
過去に上映された映画機動戦士ガンダムの興行収入は、17億6000万円でした。
制作側は、ガンダムオリジンの興行収入を10億円以上見込んでいた可能性はありますね。
興行収入が見込みを達成できなかったから打ち切りになってしまったのかもしれません。
プラモデルの売上が低い
二つ目理由はプラモデルの売上が低いことです。
ガンダムオリジンのプラモデルは、他のガンダムシリーズに比べて売上がよくなかったようです。
プラモデルの売上は人気度を計る指標にもなります。
そのため、ガンダムオリジンは、プラモデルの売上が低かったことが打ち切りの原因になった可能性がありますね。

ガンダムといえばプラモデルのイメージがあるから、プラモデルの売上が良くないってことはの人気がなかったのかな。
ガンダムオリジンの漫画や劇場版アニメはどこまで?
#男の子ってこういうのが好きなんでしょ
安彦良和のガンダムオリジン(漫画の方)が好き。 pic.twitter.com/YUV8KvRAkw— h.katoh (@katooH) April 8, 2022
ガンダムオリジンの漫画や劇場版アニメがどこまでなのか見ていきます。
ガンダムオリジンの漫画はどこまで?
まずは、ガンダムオリジンの漫画がどこまでなのかをご紹介していきます。
ガンダムオリジンは、全24話まで存在します。
ガンダムオリジンの漫画はすでに完結しており、最終回は「アムロ」や「ガルマ」が登場してファーストガンダムにつながるところで終了します。

ガンダムオリジンの漫画はすでに完結しているんだね。
ガンダムオリジンの劇場版アニメはどこまで?
次に、ガンダムオリジンの映画がどこまでなのか見ていきます。
ガンダムオリジンの映画は全6作品です。
ガンダムオリジンの映画は下記の通りです。
②哀しみのアルテイシア
③暁の蜂起
④運命の前夜
⑤激突 ルウム会戦
⑥誕生 赤い彗星
ガンダムオリジンは駄作でつまらない?
「安彦良和さんが描いた漫画オリジンにはククルス・ドアンの話はなくて、安彦良和さんが描いてないガンダムオリジンの外伝にはククルス・ドアンの話がある。けど、今回の映画でやるククルス・ドアンの話はその外伝の映画化ではなくてTV版のククルス・ドアンのリメイクで安彦良和さんが監督するんだよ」 pic.twitter.com/EGuva49m6E
— 偏見・ベッケナー(チョッキ) (@jcWt5q3QDFysZb2) May 22, 2022
賛否両論あるガンダムオリジン。
SNS上では、つまらないという意見まで。
なぜつまらないと言われているのか見ていきましょう。
つまらないと言われる理由はこちらです。
・オリジナル登場人物
無理がある設定
一つ目は、無理がある設定です。
ガンダムオリジンでは、「シャア」が入れ替わるシーンがあります。
そのシーンに対して「後付け感がある」、「都合が良すぎる」という批判の声がありました。
そっくりさん近くにいるという内容で、少し無理があったように感じたのかもしれませんね。
オリジナル登場人物
二つ目はオリジナル登場人物です。
ガンダムオリジンには、機動戦士ガンダムでは出てこなかったオリジナルキャラクターである「ユウキ」と「ファン・リー」が登場します。
急に出てきたオリジナルキャラクターを受け入れられないファンもいたようです。

確かにガンダムシリーズファンにとっては新キャラクターは誰?ってなっちゃうかもね。
ガンダムオリジン打ち切り理由はひどいから?漫画どこまで・続編は?まとめ
今回は、ガンダムオリジンの打ち切りの理由についてご紹介していきました。
ガンダムオリジンの打ち切り理由はこちらです。
・プラモデルの売上が低い
ガンダムオリジンの漫画はすでに完結しており、最終回は「アムロ」や「ガルマ」が登場してファーストガンダムにつながるところで終了します。
また、ガンダムオリジンの劇場版アニメの続編の予定は今のところないようです。