必殺仕事人シリーズは江戸時代を舞台に様々な悪を討つ物語。
ストーリー構成が素晴らしく、今でも多くのファンがいるくらいに大人気ですよね。
そんな必殺仕事人の作中では多くのキャストが亡くなっていますが、歴代キャストで死亡した人たちについて気になりませんか?
ここでは
・殉職の理由や最後を紹介
これらについて一緒に見ていきましょう!
- 必殺仕事人の歴代キャストで死亡した人一覧!
- 必殺仕事人の殉職の理由や最後を紹介!
- 侍くずれの政吉(林隆三) 必殺必中仕事屋稼業第26話(最終話)「どたんば勝負」
- おこう(中村玉緒) 必殺仕置屋稼業第28回(最終回)「一筆啓上崩壊が見えた」(1976年)
- お歌(中尾ミエ) 必殺仕業人第28回(最終回)「あんたこの結末をどう思う」(1976年)
- 八尺の藤兵ヱ(芦屋雁之助) 必殺からくり人第13話(最終回)「終りに殺陣をどうぞ」(1976年)
- 念仏の鉄(山崎努) 新・必殺仕置人第41話(最終話)「解散無用」(1977年)
- 新次(梅宮辰夫) 必殺商売人第26回(最終回)「毒牙に噛まれた商売人」(1978年)
- からくり屋の源太(大倉忠義/関ジャニ∞) 必殺仕事人2009第11話「仕事人、死す!」(2009年)
- 必殺仕事人の歴代キャストで死亡した人一覧!殉職の理由や最後を紹介!まとめ
必殺仕事人の歴代キャストで死亡した人一覧!
✨ヒーローショー✨
【必殺仕事人】#紅洋太 #紅ア太郎 #紅銀乃嬢 pic.twitter.com/3T4VLhq70E
— まむ (@maro_cow) May 16, 2023
必殺仕事人シリーズは1972年から1996年まで放送されたテレビ時代劇シリーズ。
江戸時代を舞台に、仇討ちや事件解決をする必殺仕事人たちの活躍を描いています。
シリーズ全体で様々なキャストが出演しているのですが、各シリーズごとに必殺仕事人の歴代キャストで死亡した人についてご紹介していきましょう。
初代仕事人
- 中村錦之助(1972年):脳出血
- 三波伸介(1973年):肺炎
- 佐藤慶(1976年):心臓発作
- 南利明(1977年):肺炎
- 橋本功(1982年):肝臓がん
- 佐々木すみ江(1985年):肺炎
- 加東大介(1987年):肝硬変
- 岡田茂(1992年):自殺
- 藤木悠(1996年):胃癌
新・必殺仕事人
- 紺野美沙子(1977年):心臓発作
- 細川俊之(1977年):心不全
- 神山繁(1979年):癌
- 江幡高志(1982年):心臓発作
- 丹波哲郎(1996年):膵臓がん
必殺仕事人III
- 三田村邦彦(1982年):心筋梗塞
- 岡田英次(1983年):心不全
- 中村敦夫(1983年):心不全
- 加藤剛(1984年):胆嚢癌
- 芦川いづみ(1984年):癌
- ひろみどり(1984年):脳出血
- 高橋英樹(1988年):急性心不全
- 加藤嘉(1990年):脳梗塞
- 前田吟(1991年):心筋梗塞
- 石田純一(1996年):癌
必殺仕事人IV
- 高峰圭二(1990年):心不全
- 三浦洋一(1992年):癌
- 西田敏行(1996年):癌
必殺シリーズ外伝
- 長門裕之(1978年):癌
- 三浦友和(1979年):心臓発作
- 沢田研二(1980年):肝硬変
- 石原裕次郎(1987年):癌
- 武田鉄矢(1990年):急性心不全
- 紺野美沙子(1991年):癌
- 風間杜夫(1995年):癌
シリーズ全体を見てみると、多くの人が死亡しているのが分かりますね。
必殺仕事人の殉職の理由や最後を紹介!
終わった😅
お安く入手でけた、必殺仕事人Ⅴ 風雲竜虎編 最終回 主水ひとりぼっちチーム解散の原因となった、江戸城に現れた御金蔵破り…
どんな表記になってるか、気になりますねー🐸
夢みたい!カモノハシみたい!🤭 pic.twitter.com/jhCYXFIkrp— 痛さは強さ‼️♌️雪原の王者🐅 (@itasa_ultraLeo) May 12, 2023
必殺仕事人ではいろいろなシリーズがあり、それぞれに必殺仕事人の殉職のシーンも見どころの一つとされています。
ここでは、私が独断で印象が大きい必殺仕事人の殉職の理由や最後について紹介していきます。
侍くずれの政吉(林隆三) 必殺必中仕事屋稼業第26話(最終話)「どたんば勝負」
知らぬ顔の半兵衛(緒形拳)とともに博打好きの名コンビを組んでいた侍くずれの政吉。
最終話では火付盗賊改方によって捕えられて、裏稼業を吐かせるための苛烈な拷問を受けるシーンが印象的です。
仲間たちを役人に売らず、一瞬の隙を見て奪い取った役人の懐刀で拷問中に自ら命を絶つ最期を遂げました。
自らの命を絶つことで、裏稼業の元締めである実の母を守る結末を迎えます。
おこう(中村玉緒) 必殺仕置屋稼業第28回(最終回)「一筆啓上崩壊が見えた」(1976年)
必殺シリーズの殉職の中でも、このおこうの死は特別な意味を持っていると思いました。
おこうの死の間際に、主水を愛した一人のがめつい女髪結いの遺言…。
この遺言は多くの人を涙したのではないでしょうか。
お歌(中尾ミエ) 必殺仕業人第28回(最終回)「あんたこの結末をどう思う」(1976年)
赤井剣之介の妻であり、剣之介の裏稼業をサポートしていました。
最終回では拷問を受けて瀕死の剣之介を助け出しますが、夫婦ともに追っ手に斬殺されてしまいます。
切られてもなお、川の中を必死に逃げる剣之介とお歌。
息絶え絶えの2人は、最期は手を伸ばすも届かず絶命してしまいます。
このシーンに多くの人が涙したことでしょう。
八尺の藤兵ヱ(芦屋雁之助) 必殺からくり人第13話(最終回)「終りに殺陣をどうぞ」(1976年)
芦屋雁之助さんも関西を代表する大物喜劇人として、必殺シリーズではお馴染みの俳優さんです。
芦屋さんが演じた藤兵ヱは、殺し屋で怪力の持ち主。
基本的には、持ち前の怪力を生かして素手で相手を仕留める方法でターゲットを仕留めます。
最終回では、花乃屋の屋形船を仇吉に届ける途中で曇り一家の襲撃を受けてしまう藤兵ヱ。
銃や匕首で致命傷を負わされながらも船を仇吉に送り届け、その後命を絶ってしまいました。
念仏の鉄(山崎努) 新・必殺仕置人第41話(最終話)「解散無用」(1977年)
山崎努さん演じる念仏の鉄の最期「解散無用」は、初期必殺ファンの多くが最高傑作回に選ぶであろう新仕置人最終回としても話題を呼びました。
切なくカッコいい最終回は、とにかく徹頭徹尾、女好きの念仏の鉄らしい最後だったのではないでしょうか。
鉄と松をやられたと知った主水の怒りの諸岡斬りは、松のトラウマになる程の変わりようでしたね!
それぞれのキャストの演技力も素晴らしい回でした。
新次(梅宮辰夫) 必殺商売人第26回(最終回)「毒牙に噛まれた商売人」(1978年)
新必殺仕事人の衝撃的な最終回で仕置人チームは解散しましたが主水と正八は江戸に残って、おせいと新次と組んで商売人を始めていました。
最終回では主水の仲間でありながらライバルの新次が殉職します。
おせいと逃げる事も出来た新次でしたが、敢えて敵一味の乗った屋形船に襲撃!
しかし、最後は同心が放った弓矢を首に受けて命を絶ってしまいました。
どうしておせいと江戸を去らずにたった一人で戦いに挑み、命を絶ってしまったのか…。
そのいきさつについての詳細が描かれていなかったことで、モヤモヤした人も多かったのではないかと思います。
殺し屋が殺されてしまう…因果応報な最期だったのではないでしょうか。
からくり屋の源太(大倉忠義/関ジャニ∞) 必殺仕事人2009第11話「仕事人、死す!」(2009年)
レギュラードラマとしては「必殺仕事人・激突!!」以来約17年ぶりの復活を果たしましたね。
源太の生き別れた母と名乗るお富という女に気を許してしまうのですが、一瞬の隙を突かれてお富から致命傷となる胸への刺し傷を受けてしまいます。
最期は瀕死の中、お富を仕留めてそのまま命が尽きてしまうのでした。
源太の甘さは最後には命取りになってしまいましたが、力を振り絞っての最期の仕事は最高にカッコよく必見の名シーンになったのではないでしょうか。
必殺仕事人の歴代キャストで死亡した人一覧!殉職の理由や最後を紹介!まとめ
今回は「必殺仕事人の歴代キャストで死亡した人一覧!殉職の理由や最後を紹介!」についてお伝えしました。
長編シリーズにかけて人気のある必殺仕事人。
必殺シリーズ殉職の理由や最後のシーンについても独断でご紹介してきましたが、感動のシーンもあればもやっとするシーンまで様々だったのではないでしょうか。
必殺仕事人の歴代キャストで死亡した人や殉職シーンは、このシリーズの見どころとしても注目の作品ですね。
気になった方は必殺仕事人をぜひ見返してみてほしいです!