馬の性格による競馬レースでの戦い方!馬具で臆病な気性を矯正?

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馬も人間と同じように、それぞれ性格が全く違います!

怒りっぽい馬もいれば、いつも落ち着いている馬も存在しますが、馬の性格はレースにどのような影響を与えているのか気になりますよね?

また、競馬でよく見る馬のお面のようなものは、どのような役割があるのでしょうか。

この記事では、

・馬の性格の特徴は?
・馬の気性を矯正する馬具
・馬の性格による競馬での戦い方

について書いていこうと思います!

馬の性格の特徴は?

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競馬レースなどで勇ましく走る馬の姿を見ると、すごく強そうな性格だと思っている人も多いですが、本来馬という動物はかなり臆病者です!

馬は草食動物であり、野生で考えると自然には天敵がたくさんいます。このように、常に危険と隣合わせで生きているため、非常に警戒心が強いのです。

そしてこれは、競走馬でも言えます!

キョウ
キョウ

競走馬として用いられるサラブレッドという馬種には気性の荒い馬が多いと言われているね。

ここで「臆病な馬ってレースで勝てるの?」っていう疑問を持つ方も多いと思いますが、たとえ臆病な性格であっても、競馬で好成績を残している馬は多く存在します!

そこには、臆病な性格がレースに悪影響を及ぼさないような工夫がたくさんあるのです。

馬具で臆病な気性を矯正する?

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ここからは、レースにおいて臆病な性格を矯正するための馬具に触れていきます!

あなたも、顔をマスクのようなもので覆った馬を一度は目にしたことがあると思いますが、あれは決しておしゃれではなく、馬の性格を矯正するためのものなのです。

性格を矯正する馬具①:シャドーロール

1つ目はシャドーロールです!

シャドーロールは名前の通り、自分の影に怯えるのを防ぐ役割があります。

これは馬の鼻あたりに装着しすることで、下方の視界が遮られるので、前方に集中することができます!

自分の影に驚くほどに臆病なのかと思いますが、レース中に自身の影に驚き飛び上がった馬や影に怯えて走れなくなった馬もいたりします。

ちなみに、シャドーロールを装着していた競走馬では、「アーモンドアイ」や「ナリタブライアン」などが有名ですね!

性格を矯正する馬具②:メンコ

2つ目はメンコです!

メンコは、このバッドマンみたいな馬の覆面のことです。

一般には耳おおいがついたものを使い、音に驚いたり、砂をかぶるのを嫌がる馬に使ったりします!

キョウ
キョウ

そんな意味があったんだ。

性格を矯正する馬具③:ブリンカー

3つ目はブリンカーです!

ブリンカーは「遮眼革」ともいい、視界の一部を直接遮ることにより馬の意識を競走や調教に集中させる役割があります。

目の部分に合成ゴムやプラスチック製のカップを取り付けたものが一般的で、メンコとセットで用いられることが多いみたいです。

性格を矯正する馬具④:パシュファイアー

4つ目はパシュファイアーです!

パシュファイアーは、メンコの目穴部分をネットで覆ったもので、前を走る馬が跳ね上げる砂が眼にかかるのを嫌がる馬に用いられます!

パドックなどでは装着していても、レース中に装着する馬はそこまで多くないみたいですね。

性格を矯正する馬具⑤:チークピーシーズ

5つ目はチークピーシーズです!

チークピーシーズは、頬革にボア状のものを装着したもので、左右を見えにくくして前方に意識を集中させる効果を期待して用いられます。

通常は左右に2つ付けるため複数形で表現しているようですね。

 

馬の性格で競馬レースの戦い方を決める?

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次に、馬の性格が競馬レースでどのように影響してくるかを書いていきます!

一頭一頭性格が違うため、馬ごとに戦い方が異なってきます。

当然、馬の性格にあったレース展開で攻めていくことになりますが、馬が得意にしているレースでの走り方のことを脚質といい、脚質は大きく次の5種類に分けられています!

①逃げ
②先行
③差し
④追い込み
⑤自在

他の馬より前へ出たがる闘争心がある馬や、素直に騎手の指示に従う馬、位置取りを下げてリラックスして走れる馬など、どのような精神力を備えているかも、脚質や距離適正に影響してきます。

また、脚質は調教によって変えられるものではなく、その馬にあった戦い方を試行錯誤することで追い求めていきます
それでは、それぞれの性格に合わせた脚質を見てみましょう!

脚質①:逃げ

「逃げ」は、スタートとから常に先頭に立ってレースを進め、そのままゴールに突き進むスタイル

これを得意とするのは、気性が荒く闘争心の強い馬が多いです!

無理に抑えると引っ掛かったり、走る気をそいだりして、本来の能力を発揮できなくなります。

一方で、気が弱くて図太さに欠ける馬も逃げることになります!

気性的な弱さをもつ逃げ馬は、ゴール前で後続馬に追いつかれると、一気に走る気をなくすことが多くあります。

つまり、逃げのスタイルで勝つには、最後まで闘争心を継続する粘り強さがあるかどうかが、勝負の分かれ目になりでしょう。

当然、発走直後の瞬発力やスピードは不可欠ですね!

脚質②:先行

先行」は、逃げ馬の後ろから5番手あたりくらいまででレースを進め、直線の手前あたりでトップの馬をとらえてゴールを駆け抜けるスタイル

2番手、3番手で控えて走るため、逃げ馬よりは融通がきく気性が必要です。

また、よほど遅いペースで団子状の馬群にならない限りは、馬込みにもまれるリスクも少ない。

脚力については前に位置するため、「逃げ」と同様、発走直後の瞬発力と速さが必要ですね!

脚質③:差し

「差し」逃げ馬、先行馬の後ろあたりで走り、最終コーナーから直線にかけて前の馬を追い抜いていくスタイル

位置取りを下げて行くためにには、折り合いがよく、抑えることもできる冷静で素直な気性が必要になります。

また、終盤まで馬込みにもまれることが多いので、それを苦にしない図太さも重要になってきます!

脚力については、スピードはもちろんですが、後ろから追う分、最後の瞬発力が必要です。

脚質④:追い込み

「追い込み」はレース前半は後方にいて、直線で一気に他馬を追い抜いていくスタイル

このタイプは、逃げ馬同様、気性難であることが多いです。激しい闘争心のために、他馬と並ごとどんどん前へ行こうとします!

先頭に立つだけのスピードダッシュやスピードがない場合、あるいは後ろから行って鋭い末脚を生かしたいと考える場合に、後方で待機策をとることになります。

追い込みの最大の魅力は、何といっても最後の瞬発力!

それから、直線では先行馬群を割ってでも前へ出なければならないので、図太さや粘りが必要になってきます。

脚質⑤:自在

「自在」はレースの流れによって、どんな競馬でもできる臨機応変なスタイル

このタイプは、気性的な難がない馬が多く、バランスのとれた脚力を持っています!

どんな展開にも対応できるのは強みで、安定して能力が発揮できます。

あとは、脚力という純粋な能力値がどの程度かが重要になってきますね!

馬の性格が競馬レースに及ぼす影響まとめ

いかがだったでしょうか。

馬という動物は、本来臆病であることがわかりましたね。

臆病の馬であってもレースに集中できるよう、様々な馬具が用いられており、その馬具がつけられた有名な活躍馬も多く存在します。

また、馬の性格(気性)に合わせたレース展開を追い求めることで、勝つ確率をあげることができます!

その馬の過去の実績や当時の体調、走るコースや気性を加味してレースを見ることができるので、競馬は非常に面白みがありますね!

 

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