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保険証が水色はやばい?底辺で恥ずかしい?色ごとの意味やランク!

保険証が水色はやばい 生活

病院や薬局に行くと必ずと言ってもいいほど必要な保険証ですが、実は保険証にはいろいろな色の物があるのを知っていますか?

その中でも、ネットでは「保険証が水色はやばい?」と言われているそうです。

保険証が水色はやばいと言われているのは、底辺で恥ずかしいからなのでしょうか?

 

ここでは

・保険証が水色はやばい?底辺で恥ずかしい?
・色ごとの意味やランク!

これらについてお伝えしていきます。

 

保険証が水色はやばい?底辺で恥ずかしい?

「保険証が水色だと底辺なの?」と疑問に感じる人は少なくはなく、自分が持っている保険証が水色だと恥ずかしいと感じる人もいるようですね。

保険証の色でその人の年収や職業がバレるのでは?と思っている人もいますが、保険証が水色でもやばいことは一切ありません。

職業や年収は保険証の色で判断することはできません

 

病院や薬局で水色の保険証を出すと恥ずかしいという話はどこから出てきたのか気になりますよね?

実は水色の保険証を持っている人は多いんですよ。

 

水色の保険証を持っている人は多い

保険証の下の方にある保険者名称のところに「全国健康保険協会 ●●支部」と書いてあり、全国健康保険協会は「協会けんぽ」の略称。

また運営する健康保険のことも指していますよ。

「協会けんぽ」は元々、厚生労働省の組織である社会保険庁が運営していて「政府管掌健康保険」とも呼ばれていました

 

私が今持っている保険証は水色なのですが、何年か前はオレンジ色の保険証を持っていた記憶があります。

「政府管掌健康保険」と呼ばれていた時の保険証の色はオレンジ色でした。

しかし、2008年10月に社会保険庁の度重なる不祥事により健康保険業務が分離されてしまいます。

これをきっかけに、保険者そのものが社会保険庁から全国健康保険協会に権限が移されたことから水色の協会けんぽの保険証に切り替わりました

このように聞くと、水色の保険証が底辺でもなければ恥ずかしいと思うことはなくなりますよね。

 

保険証の色の種類と意味

水色の保険証を持っている人が多いという話をしてきましたが、保険証には他にも何種類かの色の物があります。

それぞれの色にどんな意味があるのか気になりますよね?

保険証の種類とその意味が簡単に分かるツイートを発見しました。

色によってそれぞれに意味があるのが分かりますね。

・青・水色・オレンジ(協会けんぽ)
・赤・ピンク(組合保険)
・黄色(共済組合)
・灰色・緑・ピンク・赤・紫(国民健康保険)
・紫・黄色・緑(後期高齢者医療制度)

ここからは、それぞれの保険証について見ていきましょう。

 

青・水色・オレンジ(協会けんぽ)

青・水色・オレンジの保険証は、主に協会けんぽ(全国健康保険協会管掌健康保険)が発行しています。

もともとは政府によって運営されていましたが、平成20年に民営化することになりました。

さらに、それぞれの色で意味が変わりますよ。

・オレンジ…政府により運営されていた時代に発行された保険証
・水色・青色…民営化以降に発行された保険証

水色の保険証に代わる前はオレンジ色だったことから、協会けんぽの「オレンジ色」の保険証を所持している方は、ひとつの職場に長く就職している方だということが分かります。

 

赤・ピンク(組合保険)

赤やピンクの保険証は、組合保険(組合管掌健康保険)が発行していることが多いようです。

組合保険は、企業が独自の健康保険組合を運営しており、その基準として、

・700名以上の従業員がいる企業
・合計で3,000名以上の従業員がいる、複数の企業

この2つに該当している人が持っています。

また、国民健康保険に加入している方の保険証の色も赤やピンクが多く、国民健康保険も各自治体が保険証を発行しているため、色が統一されていません。

 

黄色(共済組合)

多くの国家・地方公務員の人は、黄色の保険証を持っています

共済組合と言われる公職に就いている方が加入する保険であり、正確には保険証ではなく「組合員証」と言われます。

 

呼び方が違うだけで、その役割は大きく変わりません。

他の保険証でも黄色が使われていることがありますが、多くの場合は公務員が持つ保険証(組合員証)が多いです。

 

灰色・緑・ピンク・赤・紫(国民健康保険)

灰色の保険証を持っている方は、国民健康保険に加入している方に多いです。

国民健康保険は各市町村によって発行されていますよ。

介護保険の保険証がグレーの方は、カード型ではなく紙型であることが多いと言われています。

 

紫・黄色・緑(後期高齢者医療制度)

緑・紫の保険証は後期高齢者医療制度のものであることが多いです。

・75歳以上(障害がある場合は65歳以上)
・生活保護を受けていない方

この2つの条件に当てはまる人が後期高齢者医療制度と言われる保険証を持つことができ、国民健康保険と同じで各市町村で発行されるため、地域によって色や形が変わります

緑色のものが特に多いと言われていますね。

 

保険証のランクは何で分かる?

結論から言うと、保険証のランクは色で判断することはできません

色でマウントをとられるのでは?と多くの人は勘違いをしているようですね。

保険証のランクは、保険証に記載されている被保険者番号最初の2ケタの番号によってで分かります。

 

保険者番号は8桁の数字を組み合わせたもので、国民健康保険に関しては〇〇部分の法別番号が無いため6桁の数字を組み合わせたもの。

最初の2ケタの番号とその意味は、下記のとおりです。

・01 全国健康保険協会管掌健康保険
・02 船員保険
・03 日雇特例被保険者の保険(一般療養)
・04 日雇特例被保険者の保険(特別療養費)
・06 合管掌健康保険
・07 防衛省職員給与法による自衛官等の療養の給付
・31 国家公務員共済組合
・32 地方公務員共済組合
・33 警察共済組合
・34 公立学校共済組合(日本私立学校振興・共済事業団)
・39 高齢者の医療の確保に関する法律による療養の給付
・63 特定健康保険組合

被保険者番号を見ればランクが分かりますが、ぱっと見で分かるものではありませんね。

 

保険証が水色はやばい?底辺で恥ずかしい?色ごとの意味やランク!まとめ

今回は「保険証が水色はやばい?底辺で恥ずかしい?色ごとの意味やランク!」についてお伝えしました。

保険証の色は保険者によって独自に決められるため、全国で決まりがあるわけではありません。

保険証に記載されている被保険者番号や被保険者整理番号によってランクが分かります。

保険証が水色はやばい?底辺で恥ずかしい?と思っている人は少なくはないようですが、保険証の色で判断できないので安心してください。

 

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