バービー人形やリカちゃん人形が流行っていますが、ジェニーちゃんも同じくらい知名度が高く人気の人形ですよね。
私も持っていましたが、最近お店で見かけることがなくなりました。
実はジェニーちゃんの販売が終了していたそうです。
いつの間に終了してしまったのか、あんなに人気のあるジェニーちゃんがどうして終了してしまったのか気になりますよね?
ここでは
・生産終了は人気が落ちたから?
これらについてお伝えしていきます。
ジェニーちゃんはどんな人形?
ジェニーちゃん pic.twitter.com/5X3T3s7bsn
— きょん (@kyn8748) March 11, 2023
タカラトミーから発売されている日本の着せ替え人形キャラクターで、小学生児童よりも若干上の年齢層をメインターゲットに作られました。
ジェニーちゃんの服は、ワンピースよりもトップスとボトムスが分かれたものが多いのが特徴的。
1990年代前半にかけジェニーちゃんは大ブームになり、原宿の専門店が出来たり、専門誌が刊行されるなど大きく話題になりました。
しかし2007年年度末にメーカー公式ファンクラブが休止し、翌年2008年には正式発表されることなく販売中止となったのです。
あんなに人気だったジェニーちゃんが販売中止になって、ショックを受けた人は多かったのではないでしょうか?
ジェニーちゃんの販売中止理由はなぜ?
ジェニーちゃんが販売中止になった理由は、
・ドールの多様化によってファンが離れていった
・社長の判断で決まった
このように言われています。
ここからは、3つの理由について見ていきましょう。
中国産になり品質が落ちて人気がおちた
初期のジェニーちゃんは日本で製造されていましたが、2000年頃からはコストをおさえるため中国産になりました。
その結果、品質が落ちでイマイチな評価になってしまいます。
中国産よりも日本産の方が可愛くしっかりとした作りだったのですね。
子どもには多少品質が落ちても分からないだろうと思ったのかもしれませんが、ジェニーちゃんには大人のファンも沢山います。
そして、大人のファンの目はごまかせなかったようですね。
マニアックなファンからは特に、左右の眉毛の濃さ、目の位置、ほっぺのふっくら具合など、かなり細かく見ています。
ジェニーブームは2000年より前の話。
2000年以降人気が下がっていったので、きっと中国産になったことがきっかけなのでは?と言われています。
ドールの多様化によってファンが離れていった
子どもから大人まで夢中になるドールは、ジェニーちゃん、リカちゃん、バービーちゃんの他にも、ティモテ、ブライス、スーパードルフィーなど、いろいろな人形があります。
色々な人形が作られ、ファンも分散していった可能性が考えられることからも、ジェニーちゃんに対するファンが減っていったようですね。
人形の種類は色々ありますが、その中でもダントツトップなのがリカちゃんだと思います。
リカちゃんに比べてジェニーちゃんの知名度は低く、ファンじゃない人から見ると、どっちがジェニーちゃん?となるようですね。
80年代や90年代に人気のあるジェニーちゃん。
現代の子どもはジェニーちゃんよりもリカちゃんの方が認識度は高いのではないかと思います。
社長の判断で決まった
タカラトミーの社長がジェニーちゃんにあまり好意的でなかったとの話もあります。
リカちゃんに集中したことからも、ジェニーちゃんにあまり力を入れていないことが分かりますね。
だから中国産にしようという考えになったのかとも思いました。
Newジェニーのアイプリずれていても、平気で出荷サイン出し、足を曲がらなくする改悪をしてまた廃番に追いやったり出来るのは、どうせタカラの荷物だから!ってないがしろ扱いにしか見えないし、中国産になってから、リカちゃんのアイプリもひでぇ!ってレベル沢山見かけた(こちらは改善された模様
— さがるや (@sagaruya45) August 7, 2017
なんだかジェニーちゃんが可愛そうに感じてしまいますね…。
ジェニーちゃんに対するSNSの声
ジェニーちゃんが販売中止になったことに関してネットではどのように言われているのかなど、ジェニーちゃんに対しての声をいくつかご紹介いたします。
僕の母親がジェニーちゃん派なんですよ!
もう販売中止になったんでしたっけ?— 赤い水槽(かんたム) (@kantamu1931) March 17, 2017
ジェニーちゃん人形って販売中止していてタカラトミーのHPにも載ってないと知りショック
— てちょう@TB2完走 (@tetyou22_ut) August 29, 2021
リカちゃんよりだんぜんジェニーちゃん派だけどジェニーちゃん販売中止になったからもう会えない…
— 塩ぴこ (@40RixxxW) June 27, 2015
ジェニーちゃんが販売中止になったことにショックを受ける人の声は少なくはないようです。
実は私もつい最近知って衝撃を受けました…!
公式な発表もなく、突然姿を消してしまったのですね…。
ジェニーちゃんが買える!?今でも売っている場所3選
リカちゃんキャッスルからおたのしみぶくろの初代ジェニーが届きました♥️ pic.twitter.com/bAwMCglz54
— nolicom (@nolicomnolicom) May 22, 2021
販売中止になったジェニーちゃんですが、実はまだ買える店舗があるのをご存じでしょうか?
ここでは、ジェニーちゃんを買えるオンライン・実店舗を3つ紹介していきます。
②まんだらけ通信販売
③ドーリーテリア
売っている場所➀:リカちゃんキャッスル
皆様こんにちは🏰🍎#リカちゃんキャッスル オンラインショップからのお知らせです♥️
只今おうちで楽しむ #リカちゃん キャッスル 3月LCオンライン を開催しております。
3月14日(火)18:00まで✨
おたのしみドール、おたのしみぶくろ等🎵
ぜひチェックしてみてくださいね。https://t.co/AtOrM8cmW0 pic.twitter.com/h9K2CHqmK8— リカちゃん キャッスルキャラバン隊 (@castlefamily1) March 14, 2023
オンラインショップと東京日本橋・神戸三宮に実店舗があります。
リカちゃんキャッスルは、前身が旧タカラの福島工場で現在唯一、日本製のリカちゃん人形を製造している工場。
ジェニーちゃんは、このリカちゃんキャッスルで今でも数が少ないながらも製造されています。
「中国産とはクオリティが違う!」と、大人のドールファンにとってリカちゃんキャッスルは聖地のようですね。
売っている場所②:まんだらけ通信販売
まんだらけ中野店でジェニーちゃん購入(1,500円と安かった)。70年代風のベルボトムジーンズ、デカ襟シャツが最高です。
ポロ風セーターがちょっとオタク(当時はアニメファン)みたいだったので、ヤマトプラモと並べてみましたw
#ジェニー pic.twitter.com/lQnIX88TXJ— ハトサブ (@okatgolf) December 1, 2022
まんだらけは、おもちゃやフィギュアの宝庫。
ドールファンにとっても穴場スポットかもしれませんね。
独立して「ドール事業部」があり、そこにジェニーちゃんもひょっこり顔を出していることもあります。
ですが、すぐに登場するや否や売り切れてしまうのでずっとチェックをしないといけないでしょうね。
売っている場所③:ドーリーテリア
ドーリーテリア池袋店はジェニーちゃんやフレンドの品揃えが思っていたよりも多かったです✨
私は箱なしのエリーを購入🥰
中古のお人形は買ったことなかったですが、実際に見て買えるのは魅力的ですね💕綺麗にして飾ります(*´-`)#ドーリーテリア#ジェニーフレンド pic.twitter.com/JkBK9HWEQB
— はな (@hana_jenny_2021) November 21, 2021
ドーリーテリアは名前の通りに、ドールに特化している実店舗になります。
全国に秋葉原・池袋・新宿・横浜・大阪と、意外に結構あるようですね。
中古のジェニーちゃんでも欲しいという方は、ドーリーテリアに行ってみてもいいでしょう。
ジェニーちゃんの販売中止理由はなぜ?生産終了は人気が落ちたから?まとめ
今回は「ジェニーちゃんの販売中止理由はなぜ?生産終了は人気が落ちたから?」についてお伝えしました。
80・90年代にブームを起こしたジェニーちゃん。
しかし、2000年以降からジェニーちゃんに対する人気はどんどん下がっていきました。
ジェニーちゃんが販売中止になった理由には、初代の日本産から、2000年以降は中国産になったことが一番の原因なのではと言われています。
非公式で突然姿を消したことには多くの人がショックだったことでしょう。
そんなジェニーちゃんですが、オンライン・実店舗ともにまだ買える場所があります!
ジェニーちゃんファンの方はチェックしてみてはいかがでしょうか?