学生連合OPとは何?箱根駅伝を走る理由や監督は誰が務める?

関東学生連合の意味とは? 陸上

今年も、毎年恒例の箱根駅伝2022が開催されます。

本戦に出場した20の大学のアツい戦いが見られるのですが……ちょっと待ってください!

実は出場チームは21あります。
そう、20の大学に加えて、関東学生連合チームが参加するんです。

ですが、この関東学生連合って何だか、皆さんご存知ですか?

ということで今回は、関東学生連合OPの意味についてまとめていきます。

箱根駅伝で走る理由や監督は誰が務めるのかといった疑問についてもお答えしていきますよ!

学生連合OPとは?

関東学生連合のチームは箱根駅伝に出場権を得られなかった大学で、個人成績が優秀な選手が選抜されて構成されます。

選出にあたっては、以下のような要件があります。

・1校から1名選出される

・本大会出場回数が2回を超えないこと

・予選会に出場しなかった選手は選出されない

・留学生は選出されない

・大学、連合問わず本戦出場経験が0であること

細かい要件はあるものの、本戦に出場できなかったけれど優秀な選手が関東学生連合チームとして出場を果たせます。

しかし、チームとして出場はするものの、後でお話するように順位はつかないんです。

そこで、オープン参加という意味を込めて、関東学生連合OP(OPEN)と言われるんですね。

オープン参加とは?

関東学生連合チームは、オープン参加として本戦に出場します。

では、オープン参加とは何のことを言うのでしょうか?

簡単に言えば、本戦で順位がつかないことを言います。

個人の記録としては有効と認められますが、箱根駅伝での順位はつきません。

関東学生連合チーム・個人ともに参考記録となります。

監督は誰が務める?

箱根駅伝の予選会で落選した大学の中から、最上位の大学の監督が務めるのが通例のようです。

マネージャーやコーチなども、惜しくも落選してしまったものの成績の優秀だった大学から選ばれているようです。

関東学生連合OPはなぜ箱根駅伝を走るの?

先ほどお話したように、関東学生連合チームは、オープン参加です。
つまり、順位が残らないことになります。

「順位が残らないのに走る意味ってあるの?」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その問に対しては、「箱根駅伝本戦に出られない大学・学生にも出場機会を与えるため」だと言えます。

かつて学連選抜として走った川内優輝さんも、後にマラソンで好成績をあげました。

一度は関東学生選抜の廃止も提案されていたようですが、こうした次世代で活躍する人物を育てるという側面から、存続することになったんですね。

そのように考えると、第二、第三の川内優輝さんを育てるという意味もあることがわかります。

関東学生連合OPは遅い?歴代の成績を紹介!

さて、関東学生連合チームの成績はどのくらいのものなのでしょうか。

以下に、過去10年分の順位と記録をまとめました。

大会 順位 記録
87回 18位 11時間21分17秒
88回 17位 11時間21分36秒
89回 13位 11時間31分50秒
91回 OP(19位相当) 11時間19分12秒
92回 OP(11位相当) 11時間15分30秒
93回 OP(20位相当) 11時間31分29秒
94回 OP(21位相当) 11時間40分02秒
95回 OP(21位相当) 11時間21分51秒
96回 OP(19位相当) 11時間12分34秒
97回 OP(20位相当) 11時間18分10秒

※90回は選抜チームの編成なし

91回以降はOP参加のため、あくまで「〜位相当」といった表現になります。

こうしてみると、実際、19〜21位相当が多いように見えますね。

一方で、92回の11位相当、89回の13位というように、好成績をあげている年もあります。

さらに過去に遡ると、84回では4位になっており、一概に遅いとも言えないようです。

関東学生連合OPが総合優勝した場合はどうなる?

先ほど過去の成績を見てもわかるように、関東学生連合チームが優勝した経験はありません。

もしも総合優勝したらどうなるのか、気になりますよね。

前にも触れていますが、関東学生連合OPは、あくまで「オープン参加」。順位が記録として残りません。

そのことを考えると、優勝したとしても2位のチームが繰り上げで優勝ということになると思われます。

あくまで「OP(1位相当)」として、正式には2位のチームが1位の順位ということになると考えるのが自然ですね。

関東学生連合OPの意味まとめ

ここまで、関東学生連合OPの意味や走る理由、監督等についてまとめてきました。

順位が残らないオープン参加ということがわかりましたね。

その理由についても、「多くの選手に出場機会を与える」というわけがあったことがわかりました。

実際、その経験によって後に活躍する人も出たくらいなので、その理由には納得ですね。

今年、関東学生連合として走る選手の中にも、将来のプロがいるかもしれません。

各大学だけでなく、オープン参加の選手からも目が離せません!

 

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