仮想通貨で欠かせない存在である、MetaMask(メタマスク)。
2020年9月4日からスマホアプリが正式にリリースされ、多くのユーザーに利用されるようになりました。
メタマスクは初心者の方でも使いやすく、今注目されているウォレットの1つでもあります。
そこで今回は、MetaMask(メタマスク)についてや登録や入金・ネットワーク設定をご紹介します。
この記事では
MetaMask(メタマスク)とは?
MetaMask(メタマスク)とはイーサリアム系の仮想通貨ウォレットのことです。
web上でトークンやNFTを一括管理できるため、初心者で仮想通貨を始める人は、MetaMask(メタマスク)から始めている人が多いようですね。
仮想通貨の保管・管理だけでなく、分散型取引所やdApps、ブロックチェーンゲームへ連携・利用が可能となっています!
過去にもありましたが、仮想通貨取引所に購入した仮想通貨を置いておくと、ハッキングのリスクがあります。
そのようなリスクを回避するためにも、MetaMask(メタマスク)のような仮想通貨ウォレットに、仮想通貨を移動させておくことが望ましいのです。
また、もしトラブルやバグがおこってしまっても、かなり早い段階で発見される可能性が高いとも言われています。
MetaMask(メタマスク)のメリット
では、MetaMask(メタマスク)のメリットについてご紹介していきますね。
イーサリアムやNFTまとめて管理できる
そのため、主に「イーサリアム系」の仮想通貨やNFTの保管・管理が可能となっています。
もちろん、イーサリアム系以外のBSCやPolygonなどのブロックチェーンも設定をおこなうことで、トークンを保管・管理するこも可能です。
MetaMask(メタマスク)が対応しているトークンはこちら。
ERC-20・・・イーサリアムブロックチェーンと互換性のあるトークを作ることができる規格のこと
ERC-721・・・NFTの取り扱いをするための規格のこと
ガス代を調整できる
MetaMask(メタマスク)にはガス代(手数料)を調整できます。
イーサリアム系の仮想通貨をする際、ガス代は時期や時間によって送金速度が変わります。
そのため、MetaMask(メタマスク)には速度を調節できる機能があり、急ぎの際はガス代を高く設定し、通常の時はガス代を遅くし安くする工夫もできます。
ブロックチェーンを使ったサービスに接続できる
MetaMask(メタマスク)は、ブロックチェーンを使ったさまざまなサービスに接続可能。
ブロックチェーンを使ったサービスには、分散型取引所(DEX)やNFTマーケットプレイス、ブロックチェーンゲームなどが存在します!
今はPlay to Earnと呼ばれる、遊ぶことでお金を稼ぐことができるNFTゲームが人気ですよね。
・【NFTゲーム】初期費用なし・無料でも遊べるのは?おすすめ7選!
・NFTゲームの放置系おすすめ5選!初期費用や稼げる金額を調査!
メタマスクを持っていれば、ほぼこれらのサービスを使用できると思っていいでしょう!
MetaMask(メタマスク)の登録方法【ブラウザ版】
MetaMask(メタマスク)の登録方法【ブラウザ版】についてご紹介します。
1番のオススメはGooglechromeです。
①メタマスクをブラウザにインストールします。公式ホームページからメタマスクをダウンロードします。
②ダウンロードが終わったら、「Install MetaMask for Chrome」を選択します。
選択が終わったら「ウオレットの作成」を選びます。
③パスワードを入力し、シークレットカリバーフレーズが割与えられるので入力しウオレットが完成します。
MetaMask(メタマスク)の使い方!
続いて、MetaMask(メタマスク)の使い方についてご紹介します。
STEP①:取引所の口座開設をする
まずは取引所の口座開設をします。
1番のオススメがコインチェック。
STEP②:取引所で仮想通貨を購入する
取引所で仮想通貨を購入する。
チェックコインでイーサリアムを購入してみます。
購入する「数量」や「交換する通貨」が問題なければ完了します。
STEP③:メタマスクに送金する
購入したイーサリアムをメタマスクに送金します。
コインチェックの会員からページから「コイン送金」に進み「Ethereum」を選択します。
STEP④:各種サービスに送金する
MetaMask(メタマスク)は各種サービスに送金することもできます。
STEP⑤:イーサリアムブロックチェーン以外を追加する
MetaMask(メタマスク)は、イーサリアムブロックチェーン以外を追加することもできます!
BSCはとても便利で「PancakeSwap」や、NFTゲームなどでも多く使用されています。
MetaMask(メタマスク)と連携できるサービス
では、MetaMask(メタマスク)と連携できるサービスをご紹介します。
OpenSea(オープンシー)
OpenSea(オープンシー)は世界最大規模のマーケットプレイスです。
有名アーティストのレアな作品や、ブロックチェーンでのゲームなどが購入できます。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)
PancakeSwap(パンケーキスワップ)は分散型取引所の1つです。
2つの仮想通貨をペアで配当金を貰うことができます。
>>パンケーキスワップでできることや、メリットやデメリットを解説!
Axie Infinity(アクシーインフィニティ)
Axie Infinity(アクシーインフィニティ)は、世界で最初に開発されたゲームをプレイすることで仮想通貨を稼げます。
メタマスクと簡単に連携ができます。
MetaMask(メタマスク)とは?登録や入金・ネットワーク設定!まとめ
今回は「MetaMask(メタマスク)とは?登録や入金・ネットワーク設定!」について書きました。
メタマスクはさまざまなメリットがある仮想通貨ウォレットです。
とりあえずメタマスクがあれば、ブロックチェーンを使ったさまざまなサービスはほぼ使えるといっていいでしょう!
MetaMask(メタマスク)は近年注目されている仮想通貨ウォレットですので、この機会に始められみるといいかもしれませんね。
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