展示空間の刷新と設備の更新のため2017年に改修工事が行われたMOA美術館。
伝統的な作品と新しい空間が融合した新感覚な美術館です。
そんなMOA美術館ですが、実は「MOA美術館はやばい」という噂があるんです。
なんと、宗教と関係があるという疑惑まで!噂が真実なのか気になりますよね?
そこで今回は、MOA美術館がやばい理由や宗教との関係について調べていきます。
また、MOA美術館で宗教の勧誘がないかどうかもチェックしていきますよ。

MOA美術館は何がやばいのかな。宗教と関係があるのかどうかも気になるね。
MOA美術館とは?設立者は誰?
MOA美術館 pic.twitter.com/eeRrdVLsXC
— おちゃ (@ocha________) February 28, 2023
MOA美術館や創設者についてご紹介していきます。
MOA美術館とは?
MOA美術館は、1982年1月に静岡県熱海市で開館し、その後2016年から2017年にかけて、展示空間の刷新と設備の更新のため改修工事が行われています。
改修工事が行われた際に、現在の伝統的な作品と新しい空間が融合した新感覚な美術館へと変貌を遂げました。
MOA美術館は、国宝・重要文化財・重要美術品などを保有しています。
また、MOA美術館のメインロビーにある、初島・伊豆大島・房総半島・三浦半島・伊豆半島を180度の大パノラマが印象的で、とても綺麗です。
海が一望できる東洋美術館としても有名ですよ。

美術館でパノラマ見ることができるんだね。
MOA美術館の創設者は?
MOA美術館の創設者は、岡田茂吉さんです。
MOA美術館の名前は、「Mokichi Okada Association」の頭文字を取ったものです。
岡田茂吉さんの名前が由来だったのですね。
岡田茂吉さんは、戦後いくつかの美術館を設立しており、MOA美術館もその一つです。
さらに、岡田茂吉さんは、美術館を設立すると同時に、海外に美術品が流出するのを防ぐ活動に尽力した人とも言われています。
美術品をとても愛していたことがわかります。

実は、とても歴史がある美術館なんだね。
MOA美術館はやばい!?やばいと言われる理由とは?
久しぶりのMOA
素敵な空間#紅白梅図屏風#尾形光琳#MOA美術館 pic.twitter.com/qted1I3WQr— masami (@drF1RArivOOvnln) March 5, 2023
MOA美術館がやばいと言われている理由はなんなのでしょうか。
MOA美術館がやばいと言われている理由はこちらです。
・歩き疲れる
・ガラスの反射が少ない
順番に見ていきましょう。
展示品がすごい
MOA美術館
紅白梅図屏風見にきた。 pic.twitter.com/zeLWZiuoHH— 月野 (@kogitsune4jiji2) February 26, 2023
1つ目の理由は、展示品がすごいからです。
MOA美術館では、貴重な展示品がいくつも展示されています。
MOA美術館は、国宝を3点・重要文化財を66点も所有しており、保有美術品のジャンルは工芸品や絵画など多岐にわたりますよ。
そして、MOA美術館で有名な美術品と言えば、尾形光琳作の国宝「紅白梅図屏風」。
もう一つの有名な美術品は、野々村仁清の国宝「色絵藤花文茶壺」です。
どちらも国宝ですね。
国宝が普通に展示されていること自体がやばいことなのです。
MOA美術館では、滅多に見ることのできない国宝まで、堪能することができますよ。
歩き疲れる
熱海#MOA美術館
展示室まで延々続くエスカレーター pic.twitter.com/AVFclmOwH1— キムラトモコ (@Q1a4iGXl1VzMNO1) March 7, 2023
2つ目は、歩き疲れることです。
MOA美術館にある階段やエスカレーターは思っているよりも傾斜が急です。
また、入り口には、7つのエスカレーターが待ち構えていますよ。
MOA美術館は、伊豆山の近くで、かなり高い位置にあるため、傾斜が急になっています。
さらに、MOA美術館は、広くて全てまわるのにかなり歩きます。
結構な運動になりますよ。
なので、来館の際に、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

適度に運動しながら美術館をまわれるのも楽しくていいね。
ガラスの反射が少ない
3つ目は、ガラスの反射が少ないことです。
MOA美術館では、作品の展示に反射率の少ないガラスを採用しています。
反射率の少ないガラスを採用することで、作品を見る際にガラスに人が反射率しにくくなり、より鮮明に作品を見ることができます。
また、ガラスを隔てていると感じにくいため、没入して作品を鑑賞することができるのですよ。
作品を間近で見ている感じですね。

作品をより近くに感じられるのは嬉しいね。
MOA美術館は宗教と関係が!?宗教への勧誘も?
MOA美術館すごかった。美術芸術に理解のある世界救世教(設立者の岡田茂吉は書家、画家)が運営してるだけあって立派な建築。宗教かくあるべし。行って損なし。 pic.twitter.com/svZpuOiK8V
— べちか (@10chf) January 23, 2022
MOA美術館は、宗教と関係があるのでしょうか。
また、宗教への勧誘があるかどうかも見ていきます。
MOA美術館と宗教の関係は?
MOA美術館は、新宗教である「世界救世教」が運営をしているようです。
世界救世教の本部は、なんとMOA美術館の隣にありますよ。
さらに、「世界救世教」は、MOA美術館の創設者である「岡田茂吉」さんが設立した宗教団体で、国内に45万人以上の信者がいると言われています。
MOA美術館と世界救世教が関係しているのは確かですね。
世界救世教を設立した岡田茂吉さんは、「神様からの啓示を受けて、苦悩する人々を救済することを目的に地上天国を樹立し、新しい文明を創造する」ことを使命としています。

多くの信者がいて、怪しい宗教ではなさそうだね。
MOA美術館で勧誘はある?
MOA美術館に行くと宗教の勧誘はあるのでしょうか。
MOA美術館に行っても宗教の勧誘を受けることはありません。
宗教団体が運営をしているからといって宗教勧誘の場所になっているわけではないようです。
もし仮に、宗教の勧誘があったとしても、きっぱりと断ってしまえばなんの問題もありませんので安心してください。

宗教の勧誘があるんじゃないかと不安だったけど、安心して美術館に行くことができるね。
MOA美術館がやばい・つまらない?宗教との関係や勧誘があるの?まとめ
今回は、MOA美術館がやばい理由や宗教との関係をまとめてみました。
MOA美術館がやばい理由はこちらです。
・歩き疲れる
・ガラスの反射が少ない
また、MOA美術館は、新宗教である「世界救世教」が運営をしていました。
さらに、「世界救世教」は、MOA美術館の創設者である「岡田茂吉」さんが設立した宗教団体で、国内に45万人以上の信者がいると言われています。
しかし、MOA美術館で、宗教の勧誘をされることはありません。
安心して訪れることができますね。
MOA美術館が気になった方は、ぜひ一度行ってみてください。