最近、大注目を集めている『NFT』。
普通の小学生が描いたドット絵が380万円で売れていたり…テレビやニュースで報じられることも多くなりましたよね。
流行の波に乗って「自分でもNFTアートを作って売りたい!」と制作を始めてみたものの、「売れないのはなんで?」と悩んでいる方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、NFTポリゴンがなぜ売れないのか?について調べてみました!
またポリゴンの買い方や、イーサリアムとの違いも見ていきましょう。

なんでポリゴンは売れないのかな…。
ポリゴン(Polygon)とは?
新たにリスト致しました🐊
BBキャップにテーラードジャケットを着こなすオシャレワニでございます🔊
こちらもポリゴンです🟪#NFT https://t.co/PJA8VLlYAD pic.twitter.com/C9sqzYK07m— 🐊クリプトン教授👽professorcrypton.eth (@Professor___c) February 24, 2022
Polygon(ポリゴン)は、Polygon(ポリゴン)/MATIC(マティック)。
イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題を解決するためにつくられたプロジェクトのことです。
つまり、イーサリアムのユーザーが多くなり過ぎて処理に遅延が起きたり手数料が高くなるのを解決するために作られた暗号資産。
2017年に開発がスタートし当初はMatic(マティック)と呼ばれていましたが、2020年5月にメインネットをローンチした後に2021年2月にPolygon(ポリゴン)へとリブランディングされました。
またPolygon(ポリゴン)が発行している独自トークンの名称は、リブランディング後も変わらずにMATIC(マティック)のままです。

Polygon(ポリゴン)とMatic(マティック)は同じ暗号資産なんだね!
ポリゴン(Polygon)で売れないのはなぜ?
先日出したNFTが…売れない…。笑
ポリゴン出品➡️イーサリアムへ変更
営業方法➡️NFT買ってる人へ変更。取り急ぎ以上2点改善してみます🙆♀️
先輩方、他にもアドバイス下さい!
イラストのダメ出しはシンプルに凹みますよ😃#NFT #イラスト pic.twitter.com/oRlkcx4sI2— キントン@副業STUDIO/Web制作×イラスト (@Taste30423213) April 14, 2022
結論からいうと、ポリゴンでNFTが売れないのは買い手が少ないからです。
イーサリアムよりも市場規模が小さいのも原因になっていて、ポリゴンは手数料が安くて始めやすいというメリットがありますが始めやすいだけで稼ぎにくいのが難点…。
将来的に、今稼げていなくてもイーサリアムに変えただけで売れるようになることも!
ポリゴンで売れないからといって諦める必要はありません。
ポリゴンの価格も需要に沿って今後、上昇していくことが期待されます。

「ポリゴンで売れないのは当たり前!」ということを知っておけばいいんだね♪
ポリゴン(Polygon)の買い方は?
ここでは、ポリゴン(Polygon)の買い方について見ていきたいと思います。
ポリゴンの買い方①:暗号資産の口座を開設する
海外取引所で暗号資産を購入するにしても、まずは国内の取引所で仮想通貨を購入しそれを海外の取引所へ移すと言った手順をします。
海外の取引所を使うにしても、日本円をビットコインに交換・ビットコインをポリゴンに変えなければいけません。
日本円をビットコインに両替する場として、まずは国内取引所を利用しましょう。
海外の暗号資産取引所と連携している国内取引所はいくつかありますが、手数料や取り引きの簡単さからもコインチェックがオススメ!
ポリゴンの買い方②:ポリゴンの取引ペアである仮想通貨を購入する
国内の暗号資産交換所で口座を開設し、ポリゴンの取引ペアの暗号資産を購入します。
ポリゴンはビットコインと取引ペアとなっていることが多いのでビットコインの購入がオススメ。
ポリゴンの買い方③:国内取引所で購入した仮想通貨を海外取引所に送付する
次に国内取引所で購入したビットコインを海外取引所に送金。
ポリゴンを取り扱っている主な海外取引所は、以下の通りです。
・HitBTC(ヒットビーティーシー)
・OKEx(オーケーエクスチェンジ)
・Huobi Global(フォビグローバル)
・Bitfinex(ビットフィネックス)
・CoinEx(コインエクスチェンジ)
・Kucoin(クーコイン)
海外取引所には取り扱い仮想通貨の種類や使いやすさや、提供サービスなどが異なります。
自分にとって便利な取引所を選ぶようにしましょう!
※海外取引所は日本の金融庁の認可を受けていないので利用には十分注意してください。
ポリゴンの買い方④:海外取引所でポリゴンを購入する
最後に、海外取引所でポリゴンを購入します。
これで無事にポリゴンの購入は完了です!

海外の取引所を利用するから不安だけど…手順通りにすれば大丈夫かな!
ポリゴン(Polygon)とイーサリアム(ETH)の違い
ここでは、ポリゴンとイーサリアムの違いについて見ていきたいと思います。
分かりやすいように、表にしてみてました。
イーサリアム | ポリゴン | |
ユーザー数 | 多い | 少ない |
作品価格 | 高い | 安い |
品揃え | 多い | 少ない |
お金持ちの数 | 多い | 少ない |
信頼性 | 高い | 低い |
手数料 | 高い | 安い |
通貨 | ETH | ポリゴンETH |
円への両替 | 可能 | 不可 |
結論から言うと、イーサリアムとポリゴンは違うブロックチェーンです。
ポリゴンはイーサリアムを改良して作られています。
私はこれを参考にしました。
最初はポリゴンでやるのが良いですよとは言われてたんですけど、最終的にはイーサリアムで勝負したいと思っていたので、イーサリアムから始めました😊 pic.twitter.com/f0KvHgyHqM— Kaguちゃん🦋-Yosakoi Girl-【NFT】🇯🇵 (@KaguraNft) April 13, 2022
もうちょっと分かりやすい例えをするなら、イーサリアムが大都市ならばポリゴンは田舎というイメージ。
・ポリゴン→小規模、低単価
現実でも、大都市は人口が多くお金持ちが集まり高級ショップや高級料理店が立ち並んでいます。
これはデジタルの世界でも同じで、イーサリアムで売るなら金持ちが好みそうなNFTを生み出さなければ相手にされません。
しかし、ポリゴンは人口が少なくお金持ちが少ないので、予算が限られている人をターゲットに作品を作る必要があります。

他にも“イーサリアムは高級店・ポリゴンはフリーマーケット”って考えると分かりやすいかも!
NFTポリゴン売れない?買い方やイーサリアムと比べたデメリットは?まとめ
今回は「NFTポリゴン売れない?買い方やイーサリアムと比べたデメリットは?」について書きました。
ポリゴンが売れないのは買い手が少ないからで、イーサリアムよりも市場規模が小さいのも原因になっています。
ポリゴンは手数料が安くて始めやすいというメリットがありますが稼ぎにくいのが難点ではあるものの、価格が需要に応じて高騰する可能性も!
手数料が安く、値段が安いポリゴンを買ってみるのもいいかもしれませんね♪
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