月刊アフタヌーンで連載中の野球漫画、「おおきく振りかぶって」。
内容は知らなくても、題名は聞いたことがある!という方も多いのではないでしょうか?
そんな「おおきく振りかぶって」ですが、検索すると「作者死亡」「連載終了」という言葉が目につきます。
連載中のはずなのに「作者死亡」「完結で連載終了」と言われているの理由なぜなのか、気になりますよね?
そこで今回は
・連載終了と言われている理由は?
について調査しました。
おおきく振りかぶってとはどんな作品?
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おおきく振りかぶって – 1巻 / ひぐちアサ
¥525http://t.co/G5bIUrhO13— 電子書籍本情報 (@ebk3bonjp) July 9, 2013
作者 | ひぐちアサ |
掲載誌 | 月刊アフタヌーン |
連載期間 | 2003年11月号~ |
アニメ | 第1期 2007年4月12~9月27日 第2期 2010年4月1日~6月24日 |
舞台 | 2018年2月 「おおきく振りかぶって」 2018年9月 「おおきく振りかぶって 夏の大会編」 2020年2月 「おおきく振りかぶって 秋の大会編」 「おおきく振りかぶって(再演)」 |
「おおきく振りかぶって」は、甲子園を目指す高校球児達の成長や葛藤などを描いた物語。
しかし、よくあるスポーツ漫画とは違い
- 弱気で卑屈な性格の少年が主人公
- 日常の細かな描写や、繊細な心描写が新鮮
- スポーツをしない人にも分かりやすく丁寧に描かれている
といった理由で、野球漫画に革命をもたらした!とも言われている作品なんです。
ネット上の意見を見てみても
おお振り好きなとこは、心理描写多めなところと相手校のキャラの心理描写までしっかり描き切ろうとしてるところ。
あと作者の全キャラへ対する惜しみない愛情やね。
サブキャラとか他校も細かい心の動き描こうとしてるのが、好きー。
— 幸原精華 (@yukiharaseika) May 19, 2020
おお振り完全に電子に切り替えるためにまとめ買いしちゃった…( ˇ///ˇ )⚾️
キャラクターの心理描写がこの世で1番好きな漫画 皆読んで— 熊グ (@kumagu0_0) May 24, 2023
というように、おおきく振りかぶっての心理描写について触れている方が多く見られました。

漫画だけじゃなくて、アニメや舞台にもなっているのは、それだけ人気があるんだろうね!
おおきく振りかぶっての作者が死亡?
結論から言いますと、おおきく振りかぶっての作者は死亡していません!

確かに、毎月連載中なのに作者が死亡っていうのは、違和感があるよね…!
なぜ作者死亡という言葉が上がってくるのか調べてみたところ、そもそも
ということが分かりました!
ではどこから作者死亡という言葉が出たのかというと、ネット上で

おおきく振りかぶっては、連載開始から物語の進み具合がゆっくりすぎて、このままでは作者死亡までに終わらないのでは?
という声が多数上がっていたのが原因のようです!
おおきく振りかぶって、まだ1年生やってるのかなと思ったら最新のタイトルが2年目スタート!だった 連載開始は20年前…
— たろう (@tarou__) May 22, 2023
と書いている方がいるように、2023年4月号の月刊アフタヌーンにて「2年目スタート!」という題名で、連載開始20年目にしてようやく、1年生だった部員が2年生に進級しました。
つまり、連載開始20年で、漫画の中ではようやく1年が経過した…という計算になりますよね!

ということは…、部員が卒業するまでにあと40年かかる…!?
そうなんです。
仮に部員が卒業するときが物語完結のとき、と考えると、連載終了まで単純計算であと40年。
ネット上でも、同じように連載終了時期を計算した方がたくさんいたんですね。
その結果

作者が死ぬまでに完結しなさそうとかいうレベルじゃない!

死ぬまでに卒業を見届けられるか不安になってきた…。
という声が上がっているんです。
「作者が死亡するまでに、作品が完結するのか?」と、いう声がたくさんあった結果、「おおきく振りかぶって 作者死亡」という言葉に繋がってしまった、ということのようですね!
おおきく振りかぶってが連載終了と言われる理由は?
今回調査した結果では、おおきく振りかぶってが連載終了と言われている、という事実は確認できませんでした。
実際に、おおきく振りかぶっては現在も連載中で、2年生編がスタートしたばかりですし、もちろん連載は終了しません!
それではなぜ、「おおきく振りかぶって 連載終了」という言葉が上がってくるのでしょうか?
今回調べた結果、その理由と思われるものを2つまとめましたので、早速見てみましょう!
連載終了という言葉が上がる理由①:過去に2回休載があったから
連載終了いう言葉が上がる理由1つ目として考えられるのは、過去に2回休載があったから。
作者のひぐちアサさんは
2度目:2016年10月号〜2017年11月号
と、過去に2回、出産のために長期休載をしているんです。

2回とも、約1年間休載していたんだね!
800RT 「おおきく振りかぶって」作者の第2子出産のため一時休載 再開は2017年7月ごろを予定 https://t.co/8TyhDaddtX pic.twitter.com/iOYdkSg56i
— ねとらぼ (@itm_nlab) August 25, 2016
こちらは、2回目の休載の際の誌面。
2回とも、おおよその復帰時期を明言しての休載だったのですが、休載を知らずに月刊アフタヌーンを購入した読者からは

おおきく振りかぶってが載ってない!もしかして連載終了したの?

時々追いかけて見てたのに、気づいたら連載終了してた…。
という声が出ていたようです。
また、1回目の休載に関してはもともと、「作者の充電のため」という理由が発表されていたため、一部では
という声もあったそう。
そこから、「おおきく振りかぶって 連載終了」という言葉に繋がった、ということなのですね。
連載終了という言葉が上がる理由②:連載終了時期について検索されることが多いから
連載終了という言葉が上がる理由2つ目として考えられるのは、連載終了時期について検索されることが多いから、ということです!
例えば、連載初期におおきく振りかぶってを読んでいた読者が

もしかして今はもう連載終了してるのかな…?
と検索したり、現在作品を読んでいる読者が

随分長く続いているけど、連載終了する予定はあるの?
と検索したりするときに
「おおきく振りかぶって 連載終了」
と、入力して検索していることが多いようなんです。
その結果、「おおきく振りかぶって」を検索すると、「連載終了」という言葉が上がるようになった、ということが予想されます!

なるほど!連載終了とはいっても、「おおきく振りかぶってが連載終了する」という意味じゃなかったんだね!
おおきく振りかぶっての作者が死亡?連載終了と言われる理由は?まとめ
さて今回は、おおきく振りかぶっての作者が死亡?連載終了と言われる理由は?ということについて書いてきました。
調査の結果、作者は死亡しておらず、「作者死亡」というのも、「作者が死んだ」という意味ではありませんでしたね!
そして、連載終了と言われている事実はなく、過去に2度休載していたことと「連載終了時期」について検索している人が多いことが、連載終了という言葉が上がる原因になっていたようです。
おおきく振りかぶっては、今年からいよいよファンが待ち望んだ「2年生編」がスタートしました!
これからの展開がますます楽しみですね♪