※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ポリコレ映画はつまらない?やりすぎはうざいし爆死で大コケ?

ポリコレ映画はつまらない 映画

ポリコレは、社会にいる特定のグループを差別したり不利益になるような政策を行ったりしないこと。

つまり、社会問題になっている黒人差別・LGBT差別などポリコレによって守られていると言えます。

最近の映画にもポリコレ要素がふんだんに取り入れられたことにより、「ポリコレ映画はつまらない!」という声が多いのだとか…。

 

そこで今回は、ポリコレ映画はつまらない?について調べました。

また爆死で大コケ・やりすぎはうざいは本当なのかも確認していきます。

キョウ
キョウ

ポリコレ…ってなんか難しい言葉だね?
つまらないのかな?

 

ポリコレ映画はつまらない?

ポリコレとは、「ポリティカル・コレクトネス(political Correctness)」の略称。

直訳すると「政治的正しさ」という意味を持ち、特定のグループに対して差別的な意味や誤解を含まないために政治的・社会的に公正で中立的な表現をすることです。

ここでは、ポリコレ映画はつまらないのか?その理由を3つ詳しく確認していきます。

 

白人だったキャラを黒人にした

最も多いポリコレ要素と言えば、もとは白人だったキャラを黒人に変更することでしょう。

ディズニーのリトルマーメイド実写版は、ヒロインで主人公のアリエル役がなぜか黒人女優が演じました。

リトルマーメイドアニメ版は白人だったのに…この違和感にディズニーファンからは非難の声が殺到。

 

またポリコレは肌の色やジェンダー問題だけの話にとどまらず、ヒロインの顔立ちさえも「差別してるのでは?」と言われることも

つまり、「美しく整っている顔立ちではないとヒロインにはなれないの?」というポリコレにひっかかるわけです。

 

不自然な変更点が多い

方向性をいきなり大幅に変更して不自然なストーリーにすることも多いです。

例えば、ピクサー作品で人気のトイストーリーを挙げましょう。

元の持ち主であるアンディとお別れすて、多くの人を感動させたトイストーリー3。

その数年後に公開された続編のトイストーリー4なのですが、「コレジャナイ感」が強いポリコレ映画になったと批判されました。

 

4では「ボー・ビープ」という可愛い女性のおもちゃが「私は自由。そして他の奴らは自由を知らない」などと、よく分からないアイデンティティを確立。

おもちゃとしての自立を掲げ、「私が幸せでないのは男が悪い!」みたいなメッセージ性の強いセリフを言う始末…。

最終的にウッディを仲間にして子どもの元を離れ自分たちで自立して生きていくというエンディングを迎え、拍子抜けした視聴者は多かったことでしょう。

 

爆死で大コケ・やりすぎてうざい

ポリコレ映画は爆死して大コケをするパターンが多いです。

例えば、こちらもディズニー映画のストレンジワールドを挙げましょう。

ストレンジワールドはポリコレ要素の強いキャラクターを盛り込み過ぎて、視聴者を置いてけぼりにしました。

その結果、制作費は1億8000万ドルに対してグローバルマーケティング費および配給費などを含めると損益分岐点は3億6000万ドルと予想。

少なくても1億ドルの損失が出る見込みで、ディズニーブランドのついた映画なのに大爆死してしましました。

 

・ポリコレ要素を盛り込み過ぎてキャラに魅力が全くない
・マイノリティにする意味が分からない
・なんでもかんでもポリコレにする必要ある?

「ポリコレのキャラクターを出せばいいだろう!」と安易に考えているような作品に、メッセージ性は皆無。

なんでもやりすぎてしまうと、視聴者は「うざい」と思ってしまうものですよね。

キョウ
キョウ

現実と創作の区別をつけないといけないよね…。
なんでもポリコレにするのはおかしい気がするなぁ。

 

ポリコレ映画について海外の反応は?

ポリコレ映画について海外の反応はさらに厳しいもので、特にディズニー映画の低評価が悪目立ち。

先程の段落で挙げたディズニー映画はもちろんですが、バズ・ライトイヤーという作品も非難を浴びています。

・ヒロインが同性愛者であることの意味が分からない
・トイ・ストーリーのイメージを壊された
・ストーリー性が無さすぎる
・子どもが「つまらないから映画館から出よう」と言った

 

バズのキャラクターは広く知れ渡っていますが、なぜか今作ではメインキャラクターでバズの相棒を務めるアリーシャがレズビアン。

バズらしく宇宙を駆け巡る冒険アクションを期待していたファンにとっては「裏切られた」と思わざるを得ません。

キョウ
キョウ

なんでもポリコレにするのは変だよね…。
あらかじめきちんとあった設定をがらりと180℃変えるのは、いかがなものかと…。

 

ポリコレ映画の面白い作品3選

ポリコレ映画について、ネガティブな内容を伝えてきましたが中にはとても面白い作品もあるんですよ!

ここでは、ポリコレ映画の面白い作品を3つ紹介します。

 

グレイテスト・ショーマン(2018年)

グレイテスト・ショーマンは差別や偏見を始めから描かれていて、最初からポリコレ要素を出しているので違和感がなく自然とストーリーと調和しています。

今作はミュージカル仕立てで出演している俳優やスタッフはもちろん、このために用意された歌とダンスは素晴らしいという感想しか出てこないでしょう。

また劇中で流れる『THIS IS ME』は、第75回ゴールデングローブ賞・映画の部門の主題歌賞を受賞しています。

素晴らしい音楽と映像もあいまって国内外で評価が高い作品です。

 

スパイダーバース(2018年)

最近のポリコレ映画は、やたらと黒人や女性など特定マイノリティを不自然なまでに前面に押し出す傾向にありますよね。

しかしスパイダーバースは、いろいろな世界があり美少女や中年おじさんも登場します。

黒人・女性・美少女・中年…それぞれに別々の世界に住んでいてそれぞれ事情を抱えていて、それぞれの世界を代表し世界を守るために共闘

視聴者が勇気づけられる今作は、理想のポリコレ映画と言えるでしょう。

 

またAmazonレビューでも評価4.6を獲得!

それだけ、どの世代や国の人でも刺さる作品なのですね。

 

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年)

スーパーマリオブラザーズのピーチ姫といえば、クッパにさらわれてしまい助けを待つか弱きお姫様のイメージ。

しかし、ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーでは攫われたルイージを救うためにピーチ姫が奮闘

「お姫様は守られる弱い存在」という偏見を吹き飛ばした形でファンの間で高評価を得ました。

 

なぜ批判がなかったというと、ピーチ姫は他のゲーム作品(テニスやパーティー)で活発に動いているので、イメージがそれほど崩れることはなかったと推測します。

また任天堂が映画製作に積極的に関わり、ゲームの世界観を上手に映画に落とし込んだことが成功の理由として挙げられますね。

キョウ
キョウ

マリオのピーチ姫の活躍はすごかったなぁ♪

 

ポリコレ映画はつまらない?爆死で大コケ・やりすぎはうざい?まとめ

今回は「ポリコレ映画はつまらない?爆死で大コケ・やりすぎはうざい?」について書いていきました。

ポリコレ映画がつまらないと言われる理由は、「なんでもポリコレを意識していて正直やりすぎでうざい」ということが分かりました。

中にはポリコレを感じさせず作品内に上手く溶け込んでいる映画もありますが、視聴する人間からすると名作を歪めるだけではないかと推測します。

また映画に限らず、ゲーム業界でも「黒人を登場させないのは差別では?」という批判もあるくらい。

差別をなくす活動はとてもいいことですが、キャラクターやストーリーまで無理に変更してしまうのはやりすぎな気がしますね。

映画
Good Mix
タイトルとURLをコピーしました