真如苑（しんにょえん）は全国に100万人の信者がいる大きな宗教団体です。
あなたの周りにも、もしかすると「真如苑を信仰している」という人がいるかもしれません。
ネットで検索をしてみると「真如苑 おかしい」「真如苑 怖い」というワードをよく見かけます。
宗教団体として名を馳せている真如苑は、本当におかしいのでしょうか？
そこで今回は、真如苑はおかしい？について調べました。
また真如苑にまつわるすごい怖い話やリアルな体験談・信者の特徴も確認していきましょう。
真如苑って怪しい感じがするわね…。
真如苑はおかしい？
2月15日は釈尊入滅の日と言われ、様々な寺院で法要が行われますが、真如苑でも応現院にて涅槃会が行われました。この日は、真如苑にとって、総本部の地が今の場所に定まった意義深い日でもあります。 pic.twitter.com/Jprujl40fk
— 真如苑インフォメーション (@shinnyoen_info) February 15, 2023
結論から言うと、人それぞれ捉え方はあると思いますが真如苑はおかしいということはありません。
中には「宗教だから頭おかしい人がたくさんいそう」と思うかもしれませんが、真如苑＝おかしいと片づけてしまうことは簡単にはできないでしょう。
簡単に真如苑を説明すると、仏教である真言宗系の宗教団体で1936年伊東真乗氏が開祖し現在はご息女である伊藤真聰氏が苑主を務めています。
恐らく「おかしい」と思われてしまう理由に、“真如苑独特の修行”があるかと思います。
・「歓喜」（布施行）
・「お救け」（布教活動）
・「ご奉仕」（教団内外における奉仕活動）
修行のひとつに接心（せっしん）と呼ばれているものがあり、信者と霊能者が一対一で対座して行なう瞑想です。
悟りの境地に導くことを目指していて、修行を積めば平均して16年で霊能者になることができ霊能者になれるのだとか。
現在は霊能者は全国に1600人ほどいて、朝夕の読経・法要参座などの修行もあります。
霊能者も修行を積み重ね、『霊能』『歓喜』『大歓喜』『大乗』と霊位が上がっていくのだそう。
この接心などの修行を熱心にされている人達を見て、周りが「おかしい」と思っている節があります。
真如苑危なかった。数回連れて行かれて、接心受けそうだった…本当に危なかった。友達は接心で洗脳されてしまいました…接心って何するんだろう？
— シノブ‧⁺ ⊹˚. (@2hWgLdesu) March 27, 2023
人によっては「素晴らしい修行の数々だ！」と思うのかも。
真如苑の信者の特徴は？
真如苑の信者は誠実で真面目・ボランティア活動に励んでいるという面がありますが、他に特徴はあるのでしょうか？
ここでは、真如苑の信者の特徴を確認していきます。
信者の特徴➀：お告げを信じている
とある男性が付き合っている彼女に「結婚しよう」とプロポーズをしました。
プロポーズは大成功するかと思った矢先、彼女の態度が一変して唐突に別れたのです。
実は彼女は真如苑の信者で接心を受けた結果、男性は「やがて浮気を繰り返すようになり挙句には大病をする」と神様に告げられたのです。
彼女は男性よりも接心の霊能者を信じ、結婚は破談となりました。
このように、接心をしてくれた霊能力者・お告げをしてくれた神様を信じるという傾向が信者にはあるようです。
信者の特徴②：金銭感覚がおかしい
どの宗教団体にもありますが、真如苑は多額のお布施（歓喜）を納める決まりとなっています。
1度のお参りは500円なのですが、段々と価格設定が上がっていき5,000円を払わないといけなくなるのだとか。
また昇進には修行が必要となり、修行代と称した多額のお布施も請求されるようになります。
一般的には「高いな～」と思うようなお布施を普通に支払えるのは、信者の特徴と言えるでしょう。
信者の特徴③：しつこく勧誘をする
真如苑にはお救けというものがあり、簡単に言うと宗教の勧誘をすること。
入信するとまずは周りの人々に勧誘するように言われ、より多く信者にできた人はその分「徳を積んだ」とみなされ昇進が認められることとなります。
また勧誘しなければ教えに背くことになり、良い教えを広めてあげようという一種の社会貢献だと考えている信者が多いのでことあるごとに「一緒にお参りに行かない？」と誘うのが信者の特徴です。
宗教＝勧誘ってイメージはあるわね。
真如苑のすごい怖い話やリアルな体験談！
信仰に熱心な人が大勢いる真如苑。
ここでは、真如苑のすごい怖い話・リアルな体験談を3つ確認していきます。
すごい怖い話やリアルな体験談➀：暴行事件？
実は真如苑で暴行事件が起きたことがありました。
なんと、元信者の告発で開祖の伊藤真乗氏から修行を名目として暴行を受けていたと訴えられたのです。
真如苑は最初、「まこと教団」という名前で活動をしていました。
この教団を脱会した元幹部の人間が修行場内で暴行事件が起きていることを告発し、開祖は傷害罪で懲役8か月・執行猶予3年の有罪に。
イメージが悪くなった「まこと教団」は、名前を「真如苑」と改めたのでした。
すごい怖い話やリアルな体験談②：逃亡を手引きした？
女優の酒井法子さんが覚せい剤取締法違反容疑で逮捕をされたことがありましたが、その逮捕直前まで逃亡の手引きをしていたのが真如苑だという噂があります。
酒井法子さんが信者だからこそ協力を持ち掛けることができたのだと思われますが、本人や真如苑関係者から逃亡劇について語られたことはないようです。
もしこれが事実なら、犯罪者を匿っていた真如苑にはガッカリしますよね。
すごい怖い話やリアルな体験談➂：歩行困難な人が歩けるようになった？
3つ目は、私が実際に真如苑の信者から聞いた話をお伝えします。
とても杖なしでは歩けるような状態ではなかった人を接心したところ、たちまちスイスイと歩けるようになったそうです。
「目の前で見た歩く瞬間を見た！お祈りはすごく効果がある」と信者は喜んで話していましたが、もし霊能力者や神様の力で治ったのだとしたら素晴らしいですよね。
祈りの力はすごいのね…。
真如苑はおかしい？すごい怖い話やリアルな体験談！信者の特徴とは？まとめ
今回は「真如苑はおかしい？すごい怖い話やリアルな体験談！信者の特徴とは？」について書いていきました。
結論を言うと、真如苑はおかしくはありませんが修行を熱心に行っている人を「おかしい」と感じる人が一定数いるということが分かりました。
真如苑にまつわる怖い話がありましたが、真実がどうかは実際にお参りや催しごとに行ってみたいと分かりませんよね。
信仰するものがあると、心の平穏を保ったり人を大切にできるというメリットもあります。
勧誘等々の度が行きすぎなければ、深い良いお話をしてくれる宗教かもしれませんね。