欧州スーパーリーグ構想はなぜ反対される?参加チームのデメリットは?

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2021年4月18日に欧州(おうしゅう)の有力クラブが参加する「欧州スーパーリーグ構想」が正式発表されました!

このスーパーリーグ構想はかねてから噂されていたようですが、発足自体は2021年8月を予定しており、リーグの開幕時期は未定とのことです。

欧州サッカー連盟(UEFA)はこのリーグを認めないとしているなど、各地で多くの反対の声が上がっているのですが、それはなぜなのでしょうか。

今回の記事では、欧州スーパーリーグ構想とは何なのかすでに参加しているクラブはどこかなぜ反対されているのかなどを調査していこうと思います。

欧州スーパーリーグ構想とは?

欧州スーパーリーグ(ESL)の創設は、欧州各国のトップクラブが一堂に会して争う新リーグを設立する動きです。これは欧州サッカー連盟(UEFA)が発表した、欧州チャンピオンズリーグ(CL)に対抗する形で発表されました!

スーパーリーグ創設側の言い分をざっくり書くと「ビッククラブの方が1試合の放送価値が高いんだから、もっとお金ちょうだいよ」ということです。

これに対しUEFAは、現チャンピオンズリーグに対し新構想を打ち出したのです。この提案は非常に”ビッククラブに寄せた”ものとなりました。

この新フォーマットによって、スーパーリーグの創設は食い止められると思われていましたが、12クラブはこの提案を”不十分“だと判断したのです!

このCLの新構想には、以下のような狙いがありました。

ビッグクラブへの分配率の底上げ
試合数を増やすことによるマッチデー収入、放映権料の増加

ただ、この改革内容は却下されたということになります。

ちなみに現時点ではレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が初代会長に就任することが決まっています!

新リーグ概要

欧州スーパーリーグには、すでに12クラブが参加を表明しています。(後述)

新大会にはさらに3クラブが追加され、合計15クラブがこのリーグの固定メンバーとなり、ここに各国で予選を勝ち抜いた5チームを加え、合計20チームで構成されることになります。

10チームずつが2組に分かれ、各クラブがホームとアウェーで対戦します。両グループの上位4クラブが準々決勝に進出し、勝ったチームが準決勝、決勝(1試合)にコマを進めることができます!

すでに参加しているクラブは?

欧州スーパーリーグに、すでに参加表明しているのは以下の12クラブです!

イングランド】
①マンチェスター・ユナイテッド
②マンチェスター・シティー
③リバプール
④チェルシー
⑤アーセナル
⑥トットナム
【スペイン】
⑦レアル・マドリード
⑧バルセロナ
⑨アトレチコ・マドリード
【イタリア】
⑩ユベントス
⑪ACミラン
⑫インテル

ドイツとフランスのクラブは現時点では参加を表明していません。

欧州スーパーリーグの創設は、元々ビッグクラブ間でかわされていた議論ですが、コロナ禍の影響により財政悪化した複数のクラブが集まり、多額の放映権料を得るため、このような動きが強くなっていきました!

というのも、すでに参加を表明した12ヶ国は昨シーズンを赤字で締めています。

こういった状況から、閉鎖的なリーグを作ることにより、より多くの財源を確保しようと動きなのでしょう!

なぜ反対の声が上がっている?

なぜスーパーリーグ創設はこれほどまでに反対の声があがっているのでしょうか。

UEFAこのようの述べています。

「我々は少数クラブの私利私欲に基づく皮肉なプロジェクトを阻止するため、司法とスポーツ両面からあらゆるレベルで利用可能な手段を使っていく。

当該クラブは国内、欧州、世界規模のあらゆる大会への出場が禁止され、所属選手は代表チームへの出場機会を失う可能性もある」

スーパーリーグ創設側は、今後UEFAの大会には出場せず、自分たちのリーグを立ち上げていくという意図があるのでしょうが、トップクラスのクラブに移籍した選手が、母国の代表としてプレーできなくなるのは少しかわいそうな気がしますよね!

各地で反対の声が上がっているのは、「自分たちの利益のために自分勝手な判断をしないで欲しい」という思いの現れなのでしょう。

欧州スーパーリーグのまとめ

このリーグ創設には、多くの著名人が「失望した」などとコメント残しています!このような問題でファンが離れていかないといいのですが。

こういった状況だからこそ、サッカー界を盛り上げるべく、ビッククラブに力を借りたいですね。まだまだ議論は長くなりそうですが、はたしてスーパーリーグ創設はそのまま決定されるのでしょうか。

いずれにせよ、僕らはこのまま見守るしかなさそうです。

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