彗星のごとく現れた実力派アーティスト「Vaundy(バウンディ)」。
名前だけ知っている方や、どこかで曲だけを聴いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね♪
Vaundyはシンガーソングライター、ミュージシャンとして音楽活動をしているほか、マルチアーティストとしてデザインや映像制作も手掛けています。
ジャンルという枠にとらわれず、落ち着いた雰囲気のおしゃれな曲から疾走感のある爽やかな曲まで、さまざまな世界観を見せてくれるクリエイター。
そんなバウンディの魅力や凄さをご存知でしょうか?
今回の記事では、Vaundyの
などについて、詳しくリサーチ・徹底解説していきますね!
Vaundyの凄さを徹底解説!
Vaundy初の自作曲投稿は2019年6月のことで、YouTubeにMVとともにアップされた「pain」でした。
それからVaundyは瞬く間に評価され、CMソングに起用されたりドラマの主題歌を手掛けたり、その人気は日本武道館でワンマンライブを行うほど。
なぜこんなにも注目されているのか、Vaundyの魅力やすごさを徹底解説していきます!
Vaundyの魅力①:ジャンルレスな音楽性
新曲出るたび曲調も雰囲気も全然違いすぎて、これほんまに同じ人が作った音楽?って毎回鳥肌やばい。ジャンルの概念ないんかな。
まだ19歳。#vaundy pic.twitter.com/Zaz0n7wGVh— 吹春 (@fukiharu0804) May 11, 2020
Vaundyの魅力1つ目は、『ジャンルレスな音楽性』です。
具体的に言うと、Vaundyの楽曲にはロック、ヒップホップ、シンセ・ポップ、R&Bなどが混ざり合っていると言われています。
Vaundy自身、「現代のオリジナルは散らばったピースを面白くはめること」だと語っているんです。
「散らばったピースを面白くはめる」とは、まさに「既存のジャンルをかいつまんで絶妙に融合」させているVaundyの作風そのものですよね!
Vaundyの魅力②:耳に残りやすい歌声
こんなに声の種類を使いこなしてたらそりゃ「Vaundyって何人組?」って聞かれますよ
— KAZU VAWS🧑🦱 (@Kazundy_a) November 13, 2022
Vaundyの魅力2つ目は、『耳に残りやすい歌声』です。
曲調によって変化するVaundyの歌声や息遣いは、非常に印象的でよく耳に残るんですよね!
落ち着いた曲調では大人びて、軽快な曲調では跳ねるように、歌っているのに「演じている」かのように感じさせる瞬間もちらほら。
じんわりと、それでも確実に、心を揺さぶってくる独特な歌声となっています。
Vaundyの魅力③:「エモい」を超える雰囲気
ああ~~~vaundy、なんでこんなにえぐる曲を作ってくるんだよ!!!!!!!!!!!!!良すぎるだろ!!!!!!!!!!!
— uni (ユニ) (@d_doragons) October 11, 2022
Vaundyの魅力3つ目は、『「エモい」を超える雰囲気』です。
最近は何かと「エモい」ものが流行りがちですが、Vaundyの楽曲は「エモい」をも超える雰囲気、ノスタルジーで胸をえぐるような聴き心地があります。
昔から知っていた気がするような、どこか懐かしさを感じさせる作風の楽曲が多いんですよね!
届きそうで届かない、でも可能性がゼロじゃない「何か」に思いをはせるような、そんな切なさを味わわせてくれます。
Vaundyの魅力④:デザイン的なMVやグッズ
あ、僕デザイン学科生です
— Vaundy (@vaundy_engawa) June 27, 2019
Vaundyの魅力4つ目は、『デザイン的なMVやグッズ』です。
美術系大学のデザイン学科ということもあり、「MVやグッズがおしゃれでデザイン性も高い」と定評があるんですよ♪
これに関しては、Vaundy自身も「音楽だけじゃなくてマルチアーティストとして生きていきたい」、「さまざまな角度から見てほしい」と語っているんですよね。
Vaundyの魅力は音楽活動だけではとどまらず、楽曲制作以外にもさまざまな面で実力を発揮しています。
Vaundyの魅力⑤:楽曲と本人のギャップ
Vaundyさん調べてみたらめっちゃかわいかった…
ギャップがやばすぎる気がする— よる🌾 ฅ( ꕕ ټ ꕕ )ฅ (@yoru_02108) November 2, 2022
Vaundyの魅力5つ目は、『楽曲と本人のギャップ』です。
どこかノスタルジーでおしゃれな雰囲気の楽曲が多いVaundyですが、本人は意外にも天然パーマにめがねで若干ぽっちゃりというビジュアル。
この楽曲と本人の雰囲気のギャップに対して、愛らしくて親しみやすいと感じる人が続出しているようです。
「Vaundy」という活動名の由来が、中学生時代のあだ名「バウンドボール」から来ているのもユニークで可愛らしいですよね♪
Vaundyは曲の作り方も天才的?本人は否定?
さて、多彩な魅力を持つVaundyですが、やはり「天才」と呼ばれることも多く、特に曲の作り方が天才的だと言われています。
2000年6月6日生まれと非常に若いアーティストでもあるため、なおさら「天才」と呼びたくなってしまいますよね。
そんなVaundyの技術や才能について、詳しく解説していきます!
「天才」ではなく「秀才」?
天才より秀才がいいんだっけ?
でも天才って言いたくなるよ☺️
次の曲も楽しみ〜— ゆみ (@cbjimjim) June 14, 2020
Vaundyは、幼少期から自然と音楽に惹かれ魅入られたそう。
そして初の自作曲投稿からあまり時間をあけずに、いくつものヒット曲を連発しています。
天性の才能を持っていることも、事実だと言えそうですよね。
実際のところVaundyは、技術と才能を併せ持つ「天才」と言っても過言ではないでしょう。
しかしVaundy本人としては、「天才」と呼ばれることがしっくりこないんだとか。
自分のことを「天才」だとは思っておらず、「秀才」と言われるほうが嬉しいとのこと。
たしかにVaundyは小さな頃から楽器に触れ、有名歌手を輩出している音楽塾ヴォイスにも通い、自分の技術を向上させてきました。
生まれ持った「才能」もあるのでしょうが、経験と努力で培った「技術」のもとに成り立つ「秀才」という表現のほうが、的確なのかもしれません。
戦略的な創作をもこなす頭脳派
ラジオつけたら東京フラッシュ⚡️#Vaundy #jwave
— やま (@_napori_vau_) April 5, 2022
そしてVaundyの天才的な曲の作り方については、「戦略的な頭脳派」と言い換えることもできそうです。
特定の層に狙いを定めて、ニーズを理解したうえで狙い撃ちし、計画通りに「バズる」(ヒットする)ということを、やってのけるのがVaundyなんですよ!
たとえばVaundyの楽曲の1つである「東京フラッシュ」は、「J-WAVEなどのラジオ局で流してもらう曲」というコンセプトで作ったそう。
つまり「東京フラッシュ」は、ラジオをターゲットにトレンドや需要を研究・意識して作られた楽曲なんです。
結果としても、見事にJ-WAVEや他のラジオ局で、何度も「東京フラッシュ」が流れることになりました。
美術・芸術系の大学の入学試験では、芸術の実技と同時に高い学力も求められる場合が多いんですよね。
そういった入学すること自体が難しい大学に在籍できる時点で、Vaundyは頭のキレる「頭脳派」であるとも考えられるでしょう。
Vaundyには歌い手時代もあった?
幼い頃から音楽と密接な環境にあったVaundyは、やはり自作曲を投稿する前から音楽活動を行っていたようです。
高校時代には、動画配信サービス「ニコニコ動画」にて、VOCALOID曲(音声合成技術による楽曲)の「歌い手」として活動していたとのこと。
歌い手の活動というものは本来VOCALOID曲のカバーがメインでしたが、最近ではそれ以外のカバーも多くなっていますね。
高校時代には歌い手として活動
高校時代に「歌い手」をしていたというVaundy。
VOCALOIDによる歌唱でも感情表現の工夫はされていますが、やはり人間の肉声よりは表現の幅が狭くなってしまいがちです。
そのためVOCALOID曲のカバーでは、そこに「どう自分らしさを出すか」が重要となってきます。
Vaundyの耳に残る印象的な歌声は、カバーをメインに活動する「歌い手」にも適していたと考えられるでしょう。
歌い手時代のvaundyの歌い方好きだな
— ゐおる (@_Eoru) February 4, 2022
実際、歌い手時代のVaundyの歌声に対しても、高く評価する声が集まっていますよ♪
ニコニコ動画から有名アーティストへ
実は、独特かつキャッチーな音楽性で人気な「米津玄師(よねづけんし)」も、もとはニコニコ動画にて「ハチ」名義で活動していました。
このように、有名アーティストには「もともとニコニコ動画で活動していた」という人も多いんですよね。
財力や経験に関係なく老若男女さまざまな才能が集まったニコニコ動画は、クリエイターにとって「成長の場」でもあったのかもしれません。
Vaundyも自分の歌い手時代を、かけがえのない必要な時期だったと考えているようです。
シンガーソングライターの俺は、歌い手時代がなかったら成立しない。
あの時代に技術を得た— Vaundy (@vaundy_engawa) January 4, 2020
歌い手として活動する中で、今のVaundyを成立させる「技術」を培ったんですね!
Vaundyのおすすめ曲3選!
ここまで解説してきたVaundyの魅力やすごさを知ったうえで、改めてVaundyの楽曲を聴くとまた違った味わいがありますよ!
こちらでは、数あるVaundyの曲の中でも特におすすめの3曲を紹介していきますね♪
おすすめ曲①:「東京フラッシュ」
Vaundyおすすめ楽曲1つ目は、やはり「東京フラッシュ」。
もちろん大ヒットした代表曲でもありますが、何よりも「綿密に計画されたバズり」だった点を意識して聴くと感心してしまいます。
キャッチーなタイトルに気怠げなメロディー、せわしない都会でひとり抱えたやりきれない気持ちをほのめかすような歌詞、まさに究極の「エモさ」。
「今ウケる曲」を研究して作られたと理解したうえで聴いても、いつの間にか夢中になって聴き入ってしまうほどです。
おすすめ曲②:「踊り子」
Vaundyおすすめ楽曲2つ目は、こちらも代表曲ですが「踊り子」。
きっとVaundyを知らない人でも、「どこかで聴いたことある!」となるのではないでしょうか?
一度でも聴けば耳に残って離れない、心地良くも切ない「とぅるるる」。
軽快なリズムにゆったりとしたメロディーが乗り、それをVaundyの歌声がまとめるように色づけている、非常に印象的な一曲です。
おすすめ曲③:「怪獣の花唄」
Vaundyおすすめ楽曲3つ目は、ファンに大きな衝撃を与えた「怪獣の花唄」。
こちらはまるで変化球のように、それまでのVaundyのイメージを良い意味で「ぶち壊した」と言えるでしょう。
おしゃれ、エモい、ミステリアス、気怠げ、それだけで終わらないのがVaundyなんだと、衝撃的に知らしめた「怪獣の花唄」。
これまでとは打って変わって、疾走感あふれるメロディーで切実な想いを叫ぶ、まさに「怪獣の歌」です。
Vaundy(バウンディ)のすごさや魅力が天才的!歌い手時代とは?まとめ
以上、「Vaundy(バウンディ)のすごさや魅力が天才的!歌い手時代とは?」でした!
飛ぶ鳥を落とす勢いのVaundyの魅力や才能について、さまざまな面から徹底解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
自身の名前やアルバム名に「和製英語」を取り入れており、日本のアーティストとしての海外進出も視野に入れているというVaundy。
年齢的にもまだまだこれからですし、どこまでも昇りつめて夢を見させてくれそうですよね!
強い向上心と好奇心で成長を続けるVaundy、今後の活動にも注目していきたいところです♪
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