ウエイバー不請求の意味とは?自由契約や戦力外通告との違いを解説!

ウェイバー不請求 意味 野球

日本プロ野球界は10月中頃から11月にかけて大きな注目を集めます!

クライマックスシリーズや日本シリーズはもちろん、ドラフト会議戦力外通告なども行われ、多くの選手の人生が動きます。

そして、この時期に多く目にするようになる「ウエイバー不請求」や「自由契約」といった言葉。これらの言葉の意味をご存知でしょうか?

この記事では、

・ウェイバー不請求の意味とは
・自由契約や戦力外通告との違い

について書いていきます!

ウエイバー不請求の意味とは?

ウェーバー不請求とは

ウエイバー不請求とはどういう意味なのでしょうか。

もとより、ウェイバー公示という言葉があります!

ウェイバー公示というのは、プロスポーツ界で使用される言葉で、契約期間中にチームが支配権を放棄する選手を公表する手続きのことを指します。

日本プロ野球界において、セントラル野球連盟(セ・リーグ)もしくはパシフィック野球連盟(パ・リーグ)に加盟する12球団は、契約拘束期間である2月1日から11月30日の間で選手との契約を結んでいます!

基本的にこの期間内は契約が続くことになりますが、この期間の間に当該選手との契約を放棄する場合は、その旨を所属連盟に申請する必要があるのです。

この手続きが完了した後、譲渡を望んでいる球団からの申し込みがあれば一律400万円で移籍が決定し、1週間後までに申し込みがなければ、当該選手に対する旧球団の保有権は消滅します!

つまりウエイバー不請求」とは、ウエイバー公示された選手に、譲渡を希望する球団が現れなかったということを意味しています!

なお、複数球団から希望があった場合、同連盟の球団が優先され、さらにその中でも勝率が悪い順に希望が優先されます。

これを「ウェイバー方式」と言いますが、12球団の力の均衡を保つために採用されている制度で、ドラフト会議などでも導入されていますね!

また、メジャーリーグの場合は少し違って、ウェイバー公示された選手を、マイナー契約にするか自由契約にするかを選択できます。

日本プロ野球の場合、公示期間が終了したら、要はウェイバー不請求になった時点で自由契約となるわけです。

キョウ
キョウ

ちなみに、最後に日本人選手がウェイバー公示されたのは、取り下げられた申請を除き、2005年が最後となっているよ。

自由契約とは?

では、自由契約とはなんなのでしょうか。

自由契約というのは、選手が特定チームの支配下に置かれておらず、どのチームとも契約を結べる状態のことを指します!

先述のウェイバー不請求により、所属する球団がなくなった場合、公示上自由契約という扱いになるというわけですね。

それから、一度自由契約となった選手に関しては、すぐに他球団との契約ができるようになるわけではありません。

ウェイバー公示された場合、二軍や三軍の試合を含め、そのシーズンの残りの試合に出場することができなくなります。

ですので、開幕後すぐにウェーバー公示が申請されると、長い間ブランクが発生したりと、色々と機会損失がうまれるのです。

ただ、基本的にウェーバー公示は、日本人選手には適用されず、外国人選手に適用されるものと思っていれば大丈夫かと思われます!

戦力外通告 保留されない選手

その他にも「戦力外通告」や「保留されない選手」といった言葉を見かけます!

戦力外通告はテレビでもよく耳にするかと思いますが、球団側が選手に対し、戦力構想から外れていることを通告することを指す言葉です!

先ほどのウェイバー公示との違いは、そのシーズンの契約は最後まで続くこと。

もちろん契約満了の直前に言われても、別球団へのテスト入団期間や準備の期間があるので、前もって通告するように通告時期のルールが定められています。

・第1次通告:10月1日からクライマックスシリーズ開幕前日まで。
・第2次通告:クライマックスシリーズ全日程終了翌日からSMBC日本シリーズ終了翌日まで。ただし日本シリーズ出場チームは日本シリーズ終了の5日後まで

それから、保留されない選手というのは、戦力外通告と同義です!

各球団は、支配下登録の選手を翌年度も継続して契約を希望する場合、次年度契約保留選手名簿に記載し、11月末日までに日本野球機構(NPB)に提出します。

つまり、この名簿への登録から漏れた場合、保留されない選手となるわけですね!

ウエイバー不請求の意味まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事では説明した言葉は、似たようなものではありますが、少しずつ意味合いが違いました!

まとめるとこうなります。最後に復習しましょう!

・ウエイバー公示とは、契約拘束期間にあたる2月1日から11月30日の間に、当該選手の契約を解除する手続き。その後、譲渡を希望する球団が現れなかった場合「ウエイバー不請求」となる。

・戦力外通告とは、選手本人に戦力構想から外れたことを通告すること。契約満了の11月30日まで契約が続く。

・ウェイバー公示や戦力外通告により、所属する球団が存在しなくなった場合、自由契約という扱いになる。自由契約選手はどの球団とも交渉が可能である。

・基本的にウェーバー公示は日本人選手には適用されず、外国人選手に適用される。

少しでも、野球用語について知っていただけたら幸いです!

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